キッチンキャビネット(トステム製)の引出しを調整する方法

キッチンキャビネット(トステム製)の引出しを調整する方法

ドライバーで調整が可能です。
製品タイプにより調整する方法が異なります。下記より製品タイプを選択してください。

用意するもの

製品タイプ





セミエクステンションタイプA
1. 上・下の調整(±2.0mm)
(1)下図(ロ)のねじを少し緩めます(扉中央部にL金具が使用されている場合は、固定ねじ(イ)も緩めます)。
(2)(ハ)のねじを回し、前板を正しい位置に合わせます。
(3)(ロ)のねじを固く締めます((イ)のねじを固く締めます)。
2. 左・右の調整(±1.5mm)
(1)(ロ)のねじを少し緩めます。
(2)前板を正しい位置に合わせます。
(3)(ロ)のねじを固く締めます。
3. 前板の傾き調整
下図(ニ)の樹脂部分を右または左に回して調整します。


セミエクステンションタイプB
1. 上・下の調整(±1.8mm)
(1)下図(ホ)のねじを少し緩めます(扉中央部のL金具固定ねじ(イ)も緩めます)。
(2)(ヘ)のねじを回し前板を正しい位置に合わせます。
(3)(ホ)のねじを固く締めます((イ)のねじを固く締めます)。
2. 左・右の調整(±1.5mm)
(1)下図(ト)のねじを少し緩めます。
(2)前板を正しい位置に合わせます。
(3)(ト)のねじを固く締めます。
3 .前板の傾き調整
(1)下図(ニ)の樹脂部分を右又は左に回して調整します。


セミエクステンションタイプC
1. 上・下の調整(±1.8mm)
(1)下図(チ)のねじを少し緩めます(扉中央部にL金具が使用されている場合は、固定ねじ(イ)も緩めます)。
(2)(リ)のねじを回し、前板を正しい位置に合わせます。
(3)(チ)のねじを固く締めます((イ)のねじを固く締めます)。
2. 左・右の調整(±1.5mm)
(1)(ヌ)のねじを少し緩めます。
(2)前板を正しい位置に合わせます。
(3)(ヌ)のねじを固く締めます。
3. 前板の傾き調整
下図(ニ)の樹脂部分を右又は左に回して調整します。


樹脂製引出し
※上・下の調整のみできます。
下図(ヲ)のねじを緩めます。
前板を正しい位置に合わせます。
(ヲ)のねじを固く締めます。


フルエクステンションタイプ
1. 上・下の調整(±2.0mm)
(1)キャップを外します(扉中央部にL金具が使用されている場合は、固定ねじ(下図イ)も緩めます)
(2)(ワ)のねじを緩めます。(キャップがある場合のみ)
耐震ロックなしの場合
(3)樹脂カバーを取外します。
耐震ロックありの場合
(3-1)スライド耐震ロック受けのカムを反時計回りに90°回転させます。
(3-2)スライド耐震ロック受けを取外します。
(4)下図(カ)のねじを回して上下を調整します。
(5)調整後、(3)と逆の手順で樹脂カバー(耐震ロック受け)を取り付けます。
(6)(ワ)のねじを締直して、キャップを取り付けます。

2. 左右の調整(±1.0mm)
(1)下図(ヨ)のねじを右または左へ回します(前板を右へ移動させる場合、右側は右へ回し、左側は左へ回します)。

3. 前板の傾き調整
ハイサイドスライドの場合は、上記1〜4.の手順で調整してください。それ以外の場合は4.の手順で調整してください。
(1)クロスギャラリーを右または左に押し込み、A部のバネを縮めて取り外します。
(2)ハイサイドスライド本体の背板側(B部)を持ち上げ、ツメを背板から外します。
(3)ハイサイドスライドを背板側に押し込み、C部のバネを縮めた状態で下図のように90°回転させて取り外します。
ハイサイドスライド本体を回転させる際は、バネに力を加え背板側によせて扉に接触しないようにしてください。接触した場合、扉をキズつける恐れがあります。

(4)サイドギャラリーを右または左に回して調整します。
調整後は逆の手順でハイサイドスライド本体とクロスギャラリーを取り付けてください。
Powered by Helpfeel