ユニットバス(お風呂)折り戸の開閉が固い・開閉時に音がする

ユニットバス(お風呂)折り戸の開閉が固い・開閉時に音がする

3つの原因が考えられます。
ただし、これらは折り戸の基本的性能を確保するための構造によるものであるため、現象を完全に無くすことはできません。ご了承ください。

扉のラッチ・枠の当たりがきつい

ユニットバス(風呂)の折り戸が自然に開いてしまう」を参照し、扉の上側と下側を調節してください。

パッキンの影響

折り戸は止水性を確保するために、枠のパッキンに扉を押し付けて閉じます。パッキンには弾力性があり、扉を押し返す反力がはたらくため、閉まりにくいと感じる場合があります。また、扉とパッキンが接触すると音がする場合があります。
これらは水密性を確保するための構造によるものです。現象を完全に無くすことはできません。パッキンは使っていくうちに馴染み、現象が緩和する場合があります。

浴室の気密性の影響

折り戸が閉まっていると、空気が密閉されます。密閉されている空気の影響で、開く際に固く感じる場合があります。
(下図の①の方向に空気圧が生じます)

折り戸が閉まる直前で、空気が密閉された状態に近づきます。負圧の影響で、閉め切る直前に固く感じる場合があります。
(下図の②の方向に負圧が生じます)

この現象は、気密性や水密性を確保するための構造によるものです。完全には無くすことはできません。
浴室側の換気を調整するか、「ユニットバス(風呂)の折り戸が自然に開いてしまう」の対処方法をとることで、緩和する場合があります。


直らない場合や、どうしても音や固さが気になる場合は、お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

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