ユニットバスの洗い場排水口から悪臭がする
洗い場排水口から異臭がする場合、排水口内部の汚れまたは排水トラップ内の封水切れが原因の可能性があります。以下の原因と対処法をご参照ください。
排水口内部の汚れや排水部品が劣化している
排水口内部に汚れがある場合、排水が滞り、異臭がする場合があります。また、排水口の部品が正しく取り付け出来ていない場合や、パッキンが外れたり、緩んでいる場合も、下水管から臭気が上がってくる原因となります。
対処方法
排水口のお手入れ、排水部品の確認をお試しください。お手入れ方法は「ユニットバス（お風呂）の浴槽から排水すると「ゴボゴボ」と音がする」の手順１をご参照ください。
排水トラップ内の封水が切れている
排水口は、排水トラップ内の水によって、下水からの臭いにフタをする構造です。
悪臭がする場合、排水トラップ内の水が無い（封水切れ）可能性があります。下記の対処方法をご確認ください。
排水トラップの構造
洗い場や浴槽からの排水が常にトラップの中に溜まっています（封水）。
これにより、下水管から虫や悪臭が上がってくるのを防ぎます。
対処方法
目皿とヘアキャッチャーを取り外し、排水トラップ内に水があるかどうかを確認します。
水が無い場合、シャワーなどで排水口（トラップ内）に水を十分流して、水を溜めます。
長期間使用しない場合の対処方法
長期間使用しない場合、トラップ内の封水が蒸発し、水が無くなる事があります。悪臭や虫の浸入を防ぐため、以下の手順をお試しください。
目皿とヘアキャッチャーを取り外し、 排水口の中の水が無くなるまで雑巾で吸い取ります。
乾いた雑巾や布切れを隙間なく詰めます。
再度利用する際は、布を取り除き、目皿とヘアキャッチャーを元に戻します。
上記をお試し頂いても直らない場合は点検が必要です。お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターにご依頼ください。
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