トイレの大便器の床部分が濡れている

トイレの大便器の床部分が濡れている

 

濡れている箇所や症状により、原因と対処方法が異なります。

便器の手前側の床が多く濡れている場合
尿こぼれの可能性が高いです。ご使用の時に以下をご注意ください。

男性が立ってご使用される場合
できるだけ便器に近づいて使用ください。

腰掛けて使用する場合
できるだけ便座に深く腰掛けて、前かがみの姿勢でご使用ください。
便座と便器の間には5mm程度の隙間があり、浅く腰かけたり、便蓋やタンクにもたれかかる姿勢で使用されると尿が便器の外へ飛び出る場合があります。
男性の方は下方を狙ってください。


タンク・便器・止水栓が濡れている場合
冷たいジュースが入ったガラスのコップをしばらく置いておくと、コップの表面に水滴がつきます。この現象を結露といいます。
主にタンク・便器・止水栓が濡れている場合は、結露が原因であることが多いです。結露は、室温と給水温度の差が大きいときや、湿度が高いときに起こります。井戸水を使っている場合や、梅雨時・冬に暖房を入れているときにもよく起きます。
トイレの換気に気を付けて換気扇を回したり、窓を開けたりすると、結露しにくくなります。

便器の洗浄時や洗浄後に、便器と床の隙間から水がにじみ出てくる場合
便器と床の隙間に水が見られ、便器やタンクに結露が見られない場合は、水漏れの可能性が考えられます。
便器の取り付け直し、または排水接続部の交換が必要です。
お早めに、お近くの水道工事店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

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