サッシの引違い窓からのカメ虫・アリが侵入する

サッシの引違い窓からのカメ虫・アリが侵入する

下記の方法で、カメ虫・アリなどの侵入をできるだけ抑えることはできます。

サッシの引違い窓から隙間風が入ってくる」を参照し、建て付けが正常かどうか確認します。
隙間風が入ってくる(召合せ上部・中央下部の場合)」を参照し、気密ピースを下げます。
下図のように、サッシ上枠の隙間にスポンジなどを貼り、侵入を防ぎます。

だたし、カメ虫・アリなどの虫は、特性として樹脂の隙間などに進入し越冬するため、気密ゴムを押しのけて進入してきます。このような状況は当社サッシだけではなく、他社商品でも起きています。

基本的に、引違いサッシの網戸は飛んでくる虫を防ぐのが主目的で、カメ虫・テントウムシ・アリなど、這って(歩いて)来る虫は完全に防御できません。つまり、気密ゴムなどを押しのけて入ってくる虫までは、食い止めることはできないのです。そのため、確実な対処方法としては、窓の稼動部分をシリコンなどで密閉するか、防虫網でサッシ外面全体を覆うしかありません。または、害虫駆除の業者にご相談ください。
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