室内引戸(上吊引戸)が干渉する

室内引戸(上吊引戸)が干渉する

扉が傾いていることが考えられます。
干渉しないように調整してください。
本体の上下・左右の調整と、ガイドピンの調整が必要です。


上下の調整(調整幅+4mm、-1mm)

プラスドライバーで、吊車上部の調整ねじを右に回すと本体が下がります。左に回すと本体が上がります。
床面と本体下部とのチリ寸法の標準は8mmです。
本体を下げ過ぎないでください。ガイドピンベース部と本体が当たります。

左右の調整(調整幅±2mm)

片引きの場合、中縦枠と本体のチリが、標準(9mm)よりも大きいか小さい場合に調整してください。
引違いの場合、本体同士のチリが、標準(8mm)よりも大きいか小さい場合に実施してください。
プラスドライバーで、吊車下部の調整ねじを左に回すと本体が右に動きます。右に回すと本体が左に動きます。
前後を調整した場合は、本体が常に垂直になるように、ガイドピンと縦枠下部のブレ止めを調整してください。調整しないと開閉が重くなる場合があります。


ガイドピンの調整

ガイドピンのねじを緩めます。
片引き(標準・幅狭タイプのみ)の場合は、本体を外さずに、全開と全閉の状態でガイドピンを調整できます。
ガイドピンを中縦枠側に(引違いの場合は枠の中心側に)2mm移動し、ねじ止めします。

床見切り縁用ガイドピンの調整

上記、「ガイドピンの調整」をご参照ください。
ガイドピン取り付ねじを緩めて、床見切り縁用ガイドピン本体のみを、左右に動かして調整します。
Powered by Helpfeel