【開き戸が閉まりにくい、閉めても開いてしまう場合】
ドア(開き戸)は止水性を確保するために、枠のパッキンに扉を押し付けて閉じる構造としています。パッキンには弾力性があり、扉を押し返すような反力が働くため、閉まりにくいと感じることがあります。またドアを閉めた時、ロック部に隙間(あそび)があると、しっかりと閉まらなかったり、ガタついたり音がすることがあります。
【閉めてもガタつく場合】
開き戸を閉めた時にストライクとラッチに隙間(あそび)があるとガタつくことがあります。
●ストライクプレートの調節方法
- 固定ねじ上下2ヶ所をゆるめ、戸先側縦枠中央部にあるストライクプレートを前後に動かし、ラッチのかかりを調節します。
調節は、必ず手締めドライバーで行います。固定ねじはゆるめるだけにし、引き抜かないようにしてください。
※開閉不良・漏水の原因となる恐れがあります。

・とびらを閉めてもガタつく場合ストライクプレートの調節後、パ ッキンのあたりが強くなって、閉まりにくくなる可能性がありますので、閉まり具合に影響がないように調節してください。

・とびらを閉めても閉まりにくい、閉めても開いてしまう場合ストライクプレートの調節後、パ ッキンのあたりが弱くなって、漏水する可能性がありますので、あまりパッキンのあたりが弱くならにように調節してください。

- とびらの開閉を確認します

- 固定ねじを締めます
上記処置をしても直らない場合は、お買い求めの取扱店、または下記「LIXIL修理受付センター」 に修理をご依頼ください。