アルゴンガスアルゴンガス入りLow-E複層ガラスに使われるアルゴンガスは、空気よりも重く、ほかの物質と結びつくことのない不活性なガスです。アルゴンガスの熱伝導率が空気に比べて低いため、中空層を通過する熱がさらに少なくなり、断熱性が向上します。熱伝導率は下記の通りです。 空気:0.02496(W/(m・K)) アルゴンガス:0.01684(W/(m・K))身近なところでは、電球や蛍光灯の封入ガスとして利用されています。人間が吸引しても無害です。