キッチンのガスコンロについているグリルの火が消える
ガスコンロのグリルの火が使用中に消えてしまう場合、安全装置が作動していることやエラーが起きているなどの可能性が考えられます。
過熱防止機能
グリル庫内が高温になると、グリル過熱防止センサーが働き、自動で火が消える場合があります。
操作ボタンを押して消化の状態に戻し、グリル庫内が冷めるまで5分ほど待ってから使用してください。
その他の要因
原因の特定と対処方法はメーカーごとに異なります。
下記よりお使いのガスコンロのメーカーを選択し、ご確認ください。
リンナイ製の場合
電気部品の故障
ブザーが鳴り続ける(ピー音約8秒連続)、「24」「31」「32」「70」「71」「72」の表示が出る場合は、電気部品の故障が考えられます。点検・修理が必要となりますので、操作ボタンを戻してガス栓を閉め、使用を中止して至急、お買い求めの販売店様・工務店様にご連絡をお願いいたします。
消し忘れ防止タイマーの作動
ピー音が3回鳴った場合は、長い時間グリルを使用したため消し忘れ防止タイマーが作動した可能性があります。操作ボタンを一度 戻してください。機種によりことなりますが、約15~24分の使用で作動します。
パロマ製の場合
電気部品の故障
お知らせサインの点滅なしにブザー音が1回なった場合は電気部品の故障の可能性があります。点検・修理が必要となりますので、操作ボタンを戻しガス栓を閉め、使用を中止して至急、お買い求めの販売店様・工務店様にご連絡をお願いいたします。
消し忘れ防止タイマーの作動
長い時間のグリル使用や、空焚きにより消し忘れ防止タイマーが作動した可能性があります。操作ボタンを戻してください。機種により差がありますが、約15~24分の使用で作動します。
ハーマン製の場合
電気部品の故障
燃焼ランプ5回以上点滅もしくは、「24」「31」「32」「70」「71」「72」「73」の表示が出ている場合、電気部品の故障が考えられます。点検・修理が必要となりますので、操作ボタンを戻してガス栓を閉め、使用を中止して至急、お買い求めの販売店様・工務店様にご連絡をお願いいたします。
グリル皿に水が入っていない
グリル皿が水入れタイプの場合、グリル皿に水が入っていない可能性があります。水入れタイプの場合、水が入っていないとセンサーが異常と判断します。グリル庫内が冷えてから、水を入れて再度操作してください。
※ハーマン製の水切れセンターは敏感ですので、多くの場合がこのケースです。
グリル異常加熱防止センサー作動(魚などを入れずに空焼きした場合や時間を忘れて焼きすぎた場合)
ブザー音タイマー表示部の10回点滅や、グリル燃焼ランプの3回点滅は空焼きや長時間利用によりグリル異常加熱防止センサーが作動した可能性があります。点火/消火ボタンを「止」の状態に戻して、約3分程度待ってから、再点火してください。
※グリル扉を開けた状態にしますと安全装置が働きますので、ご注意ください。
消し忘れ防止タイマーの作動
グリル皿が水入れタイプでない場合に長い時間のグリル使用や、空焚きにより消し忘れ防止タイマーが作動した可能性があります。操作ボタンを戻してください。機種により差がありますが、約15~24分で作動します。
直らない場合は点検・修理が必要です。お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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