テラスの屋根材の選び方
用途に応じて明るさや熱さ対策などで屋根材を選べます。
※「スピーネ」「テラスVS」の屋根材バリエーションについての案内となります。サニージュについては「エクステリアのサニージュ(テラス囲い)のガラスと屋根パネルの種類」をご確認ください。
※商品によって屋根材の設定が異なる場合があります。
明るさで選ぶ
全光線透過率が明るさの目安です。値が大きいほど明るくなります。
最も明るいのは「ポリカーボネート(クリア)」(オプション)です。
熱さ対策で選ぶ
熱線カット率が熱さの元となる熱線を遮る目安です。値が大きいほど温度上昇を軽減します。
「熱線遮断FRP板DRタイプ」(オプション)は温度上昇の抑制に高い効果があります。
冷房費が節約でき、省エネにも貢献します。
明るさと熱さ対策の両方で選ぶ
「熱線吸収ポリカーボネート板」がおすすめです。
防汚機能も追加したい場合は「熱線吸収アクアポリカーボネート板」がおすすめです。
※紫外線(UV)カットは全てほぼ100%カットです。
※ポリカーボネート板、熱線吸収ポリカーボネート板の耐衝撃強度は、ガラスの約200倍です。
屋根材仕様一覧
屋 根 材 | 全光線透過率 | 熱線カット率 | |
ポリカーボネート | クリアブラウン | 49% | 34% |
クリアブルー | 31% | 37% | |
クリアマット | 83% | 20% | |
クリア(オプション) | 88% | 14% | |
熱線吸収 ポリカーボネート | クリアマットS | 80% | 36% |
熱線吸収アクアポリカーボネート | クリアS | 80% | 36% |
熱線遮断 FRP(DRタイプ) | ミストグレー (すりガラス調) (オプション) | 30% | 70% |
上記数値は参考値です。
熱線吸収ポリカーボネート板は、素材の特性上、見る方向によって色味が異なって見える場合があります。
熱線吸収ポリカーボネート クリアマットS / 熱線吸収アクアポリカーボネート クリアSは、やや青みがかったパネルです。
熱線遮断FRP板DRタイプは、現場切断は原則不可となります。希望サイズにつきましては、施工店を通じて特注確認ください。
テラス屋根の詳細についてはLIXIL公式HPの「進化した屋根パネル」をご確認ください。
ご不明な点は LIXILお客さま相談センター にお問い合わせください。
リフォーム店をお探しの場合はLIXILの「リフォーム店紹介サービス」もご確認ください。