ユニットバスのサーモスタット混合水栓による温度調節がうまくいかない
温度調節がうまくいかない、お湯がぬるいといった症状の原因は複数考えられます。
原因によって対処方法は異なります。
お客さまご自身で試せる対処方法は下記です。
ご注意
水栓から熱い湯が出ます。十分ご注意ください。
用意するもの
給湯器の温度設定が低い場合
給湯器の温度設定を変更してください。
「サーモスタット混合水栓で「希望の温度が得られない」「お湯がぬるい」」(5621-1-20170328.pdf)の「チェック1」をご参照ください。
動画「お湯がぬるい場合の解決方法」もご参照ください。
給湯器が故障している場合
キッチンや洗面所の水栓で、給湯器で設定した温度のお湯が出るかをご確認ください。お湯が出ない場合は、給湯器の故障が考えられます。お買い求めの取扱店または給湯器のメーカーにご相談ください。
「サーモスタット混合水栓で「希望の温度が得られない」「お湯がぬるい」」(5621-1-20170328.pdf)の「チェック2」をご参照ください。
動画「お湯がぬるい場合の解決方法」もご参照ください。
水栓の温度設定がされていない場合
水栓の温度調節ハンドルで温度を調節してください。
「サーモスタット混合水栓で「希望の温度が得られない」「お湯がぬるい」」(5621-1-20170328.pdf)の「チェック3」をご参照ください。
動画「お湯がぬるい場合の解決方法」もご参照ください。
ストレーナーにゴミが詰まり、お湯が妨げられている場合
ご注意:ストレーナーを緩める前に、流量調節栓を必ず閉めてください。湯水が噴出する恐れがあります。
湯側のストレーナーにゴミが詰まり、お湯の流れが妨げられている場合があります。ストレーナーを清掃してください。
下図は一例です。清掃する方法は水栓の機種によって異なります。取扱説明書をご確認ください。
水栓金具が故障している場合
上記の対処方法で改善しない場合は、水栓の温度を制御している温調部が故障している可能性があります。
温調部は複雑な部品です。また、固着して引き抜けない場合があります。お客さまご自身で部品を交換できません。
下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
インターネットでの修理のお申し込み
ご案内
ご使用年数が経過している場合は、水栓内部部品の経年劣化により別の不具合が生じる可能性がございます。10年以上ご使用されている場合は、水栓金具本体の交換をご検討ください。
「LIXILオンラインショップ」では、ユニットバス用の水栓金具を取付工事付きで販売しております。詳しくは「LIXIL製システムバス(ユニットバス)用浴室水栓」をご参照ください。
※交換をご検討いただく場合は、国土交通省が推進する「子育てエコホーム支援事業」の対象になる場合がございます。シャワー水栓(水栓とシャワーのセット)の交換で、節湯水栓に該当する場合に適用となります。詳しくは、「子育てエコホーム支援事業 」をご覧ください。
浴室における節湯水栓について詳しくは、ユニットバスの浴室用水栓で節湯水栓の対象となる製品をご参照ください。