ユニットバス(お風呂)の洗い場排水口(排水溝)から悪臭・臭いがする原因と対処法
ユニットバスの洗い場排水口(排水溝)から異臭がする、臭いが上がってくる場合、排水トラップ内部の汚れや封水切れ、排水経路の水滞留や部品の劣化が原因の可能性があります。目皿・ヘアキャッチャーのお手入れ、トラップへ注水して封水を溜める処置、または詰まりがある配管を洗浄することで解消可能です。症状・箇所に応じて以下の手順で確認とお手入れを実施してください。
1.排水トラップ内部の汚れや排水部品が劣化している
排水口(トラップ)内部に汚れがある場合、排水が滞り、臭いの原因になります。また、排水部品の装着不良や、パッキンの劣化・脱落があると、下水管からの臭気を遮断できなくなります。
対処方法
目皿やヘアキャッチャーを取り外し、排水口(トラップ)内部のお手入れをしてください。清掃時に部品やパッキンが正しく取り付けられているか確認し、劣化が見られる場合は交換してください。お手入れや部品を交換する方法は「ユニットバスの洗い場の排水口から「ゴボゴボ」と音が鳴り排水が遅い」の手順1をご参照ください。
2.排水トラップ内の封水が切れている
排水トラップ内には常時水が溜まる構造(封水)になっており、下水管からの悪臭や害虫の侵入を防ぐ役割があります。長期間の不在や乾燥によりトラップ内の水が蒸発すると、封水切れを起こして下水臭が室内へ流入します。

対処方法
目皿とヘアキャッチャーを取り外し、排水トラップ内に水があるかどうかを確認します。
水が無い場合、シャワーなどで排水口(トラップ内)に水を十分流して、水を溜めます。

長期間使用しない場合の対処方法
長期間使用しない場合は、悪臭や虫の浸入を防ぐため、事前に以下の処置を行ってください。
目皿とヘアキャッチャーを取り外し、 排水口の中の水が無くなるまで雑巾で吸い取ります。
乾いた雑巾や布切れを隙間なく詰め、フタをします。
再度利用する際は、布を取り除き、ヘアキャッチャーと目皿を元に戻した上で、シャワーで通水して封水を溜めてからご使用ください。

3.浴槽から排水トラップまでの水が滞留している
シャワーのみの使用が続き、浴槽を使われていない場合、浴槽から排水トラップまでの配管内に水や皮脂汚れ、髪の毛が滞留し、ヘドロとなることで、悪臭の原因になります。夏場など、浴槽を使う頻度が少なくなる場合は、お手入れの際に浴槽排水口からも水を流していただくことをおすすめします。
対処方法
浴槽に温かいお湯をため一気に排水し、滞留した水を押し流すと解消する場合があります。またその際、配管洗浄剤を使うとより効果的に解消します。配管洗浄剤は中性または弱アルカリ性のものをご使用ください。
4.とびら下排水口から排水トラップまでの水が滞留している
とびら下排水口がついているドアをご使用の場合、とびら下の排水口から排水トラップに流れる水が排水管内で滞留し、ゴミや汚れが悪臭の原因になる場合があります。「ユニットバス(風呂)のとびら下排水口(排水溝)の流れが悪い」をご参照のうえ、とびら下排水口、排水トラップ内のお手入れをしてください。
5.浴槽下排水口の水が滞留している
浴槽下排水口(エプロン内部の排水口)のお手入れが必要なシリーズの場合、半年に1回の頻度で浴槽下のお手入れを行ってください。シリーズ別のお手入れ方法は「ユニットバス(浴室)の浴槽下排水口(排水溝)をお手入れする方法」をご参照ください。
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