外装床タイル、内装床タイル、浴室床タイルの違い
タイルは表面の質感や雨や水の濡れ具合によって床面の滑り方が大きく変わってきます。歩行者の安全を確保するために「滑りにくさ」が求められます。一方、人が足で踏むため汚れる事が想定され、汚れにくさや清掃メンテナンスのしやすさも必要になってきます。
外装床タイルと内装床タイルの大きな違いは「滑りにくさ」ですが、それぞれの用途に合わせた安全性と意匠性、メンテナンス性などを両立したタイルとなっています。
主なタイルの特徴は以下のようになっていますが、詳しくは「床タイルのバリエーション」をご参照ください。
外装床タイル:歩行性がよく滑りにくく、耐候性、耐摩耗性、耐衝撃性にすぐれていることなどが挙げられます。

内装床タイル:内装床タイルの素材感は、インテリアに高級感をもたらし空間に華やかさを与えます。またお掃除もしやすく、フローリングなどと比較して傷つきにくく変質や変色もしにくいのが特徴です。

サーモタイル(浴室床タイプ):浴室内で濡れた足でも滑りにくい凹凸面状となっており、大浴場にも使用できる滑りにくさを確保しています。またサーモタイルは、濡れた足でもタイルのヒンヤリを感じにくいのが特徴です。
