室内ドアのソフトクローズが効かない
室内ドアのソフトクローズが効かない場合、下記の該当する事象からご確認ください。
※2010/09以降のソフトモーションについては「室内ドアのソフトモーションが閉まらない」をご参照ください。
ソフトクローズ
閉まりきらない場合
A. ドア本体戸先(ハンドル側)と縦枠が接触している場合
丁番の左右調整で丁番側にドアを寄せます。
調整方法は「室内ドアが傾いている場合などに建て付けを調整する方法」をご参照ください。
B. ドア本体丁番側木口と縦枠丁番の面が接触している場合
丁番の左右調整で戸先側(ハンドル側)にドアを寄せます。
調整方法は「室内ドアが傾いている場合などに建て付けを調整する方法」をご参照ください。
C. カバー材とドア本体が接触している場合
ストライカ調整でストライカを上げます。
ストライカの固定ねじを緩めます。
上下に移動させ固定ねじを締め付けます。
解決しない場合は、扉の上下調整で扉を上げます。
扉の調整方法は「室内ドアが傾いている場合などに建て付けを調整する方法」をご参照ください。
D. ソフトクローズ内部で接触音がしている場合
ストライカ調整でストライカを下げます。
解決しない場合は、扉の上下調整で扉を下げます。
※調整方法は、上記Cと逆になります。
全く減速しない場合
ソフトクローザが待受状態になっているか確認してください。
待受状態になっていない場合は、前後建付け調整を行い、ドア本体を後ろ側に移動してください。
建付け調整は「室内ドアが傾いている場合などに建て付けを調整する方法」をご参照ください。
大きくあおる場合
左右位置が合っていないために発生している可能性があります。
ストライカの位置決め治具が必要になります。調整方法はお買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
調整方法は「ソフトクローズ部品・ストライカの位置調整.pdf」をご確認ください。
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