洗面台のミラーキャビネットの鏡に毛染め剤やうがい薬が付着(色残り)した
鏡に毛染め液・化粧品・液体うがい薬などが付着して時間が経つと、色残りする場合があります。
付着した場合は、ただちに拭き取ってください。
色残りした場合、完全に取ることはできませんが、色を薄くできる場合はあります。
下記をお試しください。
「くもり止めコート仕様」と「くもり止めコートなし」で拭き取りの方法が異なります。

くもり止めコート仕様の鏡
用意するもの



※台所用中性洗剤は「無色」のものをご用意ください。
台所用中性洗剤(無色)を約5倍に薄めた液を用意します。
液をコットンにしみ込ませ、変色した部分に貼り付けます。
洗剤が垂れたりコットンが乾燥しないように上からラップをし、 1~2時間放置します。

コットンを取り外し、水を含ませた柔らかいきれいな布で洗剤を拭き取ります。強くこすらないでください。鏡表面にキズがつきます。
乾いた柔らかい布で水分を拭き取ります。
くもり止めコートなしの鏡
用意するもの


ガラスクリーナーを鏡表面に吹きつけます。

きれいな柔らかい布で、から拭きします。

くもり止めコート仕様の鏡のご注意
研磨剤入りのクレンザーや、古い固くなった布、メラミンスポンジなどを使用しないでください。樹脂膜(くもり止めコート)にキズが付いたり、コートがはがれたりする恐れがあります。新しく柔らかい布をおすすめします。
表面の樹脂膜のキズは修復できません。キズや色がついた部分を強くこすらないでください。
色残りが取れない場合は、鏡の交換が必要です。ミラーキャビネットの種類によって、交換の対応が異なります。
「洗面台のミラーキャビネットの鏡が割れたので交換したい」をご参照ください。