洗面台のミラーキャビネットの鏡扉(ミラー扉)が傾いている
ミラーキャビネットのブランドや製品によって、ミラー扉を調節する方法は異なります。
また、調節できない製品もあります。詳しくはお手元の取扱説明書をご覧ください。お手元に取扱説明書がない場合は「取扱説明書を探す」で検索できます。
品番が分からない場合は、「洗面化粧台の品名・品番を調べる方法」をご確認ください。
ブランドごとの対処方法の代表例は以下になります。
LIXIL・INAXの場合
用意するもの

ミラー扉は蝶番のねじで調節します。扉を取り外す必要はありません。
両開きの場合、片方の扉だけで調節できないときは、左右の扉を交互に調節します。

左右の調節(±2mm)
左右調節ねじを回し、扉を調節します。

上下の調節(±2mm)
上下調節ねじを軽く緩め、扉を動かして調節し、 上下調節ねじを締め直します。

前後の傾きの調節(前2mm・後ろ1mm)
傾き調節ねじを回し、扉を調節します。

ご注意:
調節後、蝶番がしっかりと台座にはまっているかご確認ください。扉の外れや落下により、ケガの恐れがあります。
サンウエーブの場合
用意するもの

扉がガタついたり微調整が必要な時は、下図の丁番の3つのねじで調整を行ってください。

左右の調節
①のねじを右にまわすと丁番側に移動し、左にまわすと丁番の反対側に移動します。
前後の調節
前後の傾きは②のねじで調整できます。
上下の調節
上下に扉が片寄っている場合は③のねじをゆるめて座金の位置を調整します。(上下全ての丁番を調整してください。)
扉がガタついている時
②③のねじを右側に回して固く締めつけます。
ご注意:
扉調整後は、全ての丁番の②と③のねじが締め付けられていることを確認してください。扉が落下して破損したりケガをするおそれがあります。
トステムの場合
用意するもの

上下3か所のビスを緩めます。この時、ビスは緩めるだけにしてください。完全に外すと扉を落下させる恐れがあります。
扉の傾きを修正し、上下3か所のビスを締め付けてください。

直らない場合は、お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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