洗面台の水栓(蛇口)のお湯・水の出方が悪い
下記の対処方法を順にお試しください。
1. 吐水口(水の出口)のお掃除(→解決しない場合2へ)
水栓の吐水口(水の出口)が汚れていたり、ゴミ詰まりしていると湯水の出が悪くなります。「洗面台の水栓(蛇口)をお手入れする方法」をご参照いただき、お掃除をしてください。
2. 吐水量(湯水の量)の調整(→解決しない場合3へ)
以下の手順で吐水量(湯水の量)の調整をしください。
用意するもの
お湯の吐水量の調整
レバーハンドルを湯側いっぱいに回した状態で吐水し、給湯配管に接続されている止水栓(配管に向かって左側)をマイナスドライバーで回して吐水量を調節してください。
下図はドライバー式の止水栓の例です。 ハンドル式の止水栓はハンドルを回して調整してください。
水の吐水量の調整
レバーハンドルを水側いっぱいに回した状態で吐水し、給水配管に接続されている止水栓(向かって右側)をマイナスドライバーで回して吐水量を調整してください。
従来ハンドルに比べ、エコハンドルと呼ばれるタイプをご使用の場合は、水側への動き幅が小さくなります。
水はね、水あふれの確認
レバーハンドル中央の位置で吐水し、水はね、水あふれがないかを確認してください。
洗面器の排水栓・ゴム栓を閉じて、水栓を湯水混合状態で全開吐水させても、オーバーフロー穴から流出するのみで、洗面器から水があふれないようにしてください。
3. 上記をお試しいただいても、改善されない場合
以下へ相談または修理をご依頼ください。
建築直後、あるいはリフォーム直後から湯水の出が悪い場合は、地域や建物自体の水圧などの問題の可能性があります。設置業者さまにご相談ください。
使用開始後は問題がなかったが、使っているうちに湯水の出が悪くなった場合は、故障の可能性があります。下記のLIXIL修理受付センターにご依頼ください。
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