浴室のシャワーヘッドを「ミラブル」や「リファ」などの市販品のヘッドに交換する方法


LIXIL(INAX)製のシャワーヘッドは、市販(「ミラブル」や「リファ」など)の他社製のシャワーヘッドへ交換が可能です。お使いのシャワーのタイプによって、シャワーヘッドとホースが「分離型」か「一体型」か異なります。タイプごとの構造と交換に必要な部品、交換手順をご確認のうえ、作業を行ってください。

1.シャワーのタイプ別の交換作業(一体型・分離型の確認)
下記より、現在お使いのシャワーのタイプ別の構造と交換作業をご確認ください。具体的な手順は 交換方法 をご参照ください。

お使いのシャワーのタイプ

ヘッドとホースの構造

交換作業と必要な部品

止水スイッチのないシャワー

分離型

(ヘッドのみ取り外し可能)

シャワーヘッドのみ交換可能

※ネジ規格が「G1/2」の市販品をご用意ください。

正面に止水スイッチがあるシャワー

分離型

(ヘッドのみ取り外し可能)

シャワーヘッドのみ交換可能

※ネジ規格が「G1/2」の市販品をご用意ください。

左右に止水スイッチがあるシャワー

一体型

(ヘッドとホースが固定)

シャワーヘッド単体での交換不可

「シャワーホース」、「エルボ」の同時交換が必要です。


※ヘッドのみの交換が可能なタイプでは、シャワーヘッドのネジ規格が同じものとの交換が可能です。

2.LIXIL製シャワーヘッドのネジ規格
LIXILのシャワーヘッドおよびホースのネジ規格は「G1/2」です(PJ1/2と表記される場合もありますが同等です)。
市販品のヘッドへ交換の場合、ネジ規格が同じものとの交換が可能です。ネジ規格が不明な場合や交換の可否の確認は、シャワーヘッドの製造メーカーにお問い合わせください。
ご注意
ネジ規格が一致していても、LIXIL製ホースと他社製シャワーヘッドの組み合わせにより、接続部から水漏れが発生する場合があります。シャワーヘッドのメーカーによっては、取り付け時にパッキンやアダプターでの調整が必要となりますので、製品に同梱されている取付説明書および付属部品をご確認のうえご対応ください。


3.タイプ別の交換方法
交換する手順、用意する部品はシャワーヘッドのタイプにより異なります。
お使いのシャワーヘッドのタイプを以下の1~4のなかから選んで手順をご確認ください。
交換時のご注意 も事前にご確認ください。









1.スイッチがないヘッド

シャワーヘッドのみの交換が可能です。ネジ規格が「G1/2」のシャワーヘッドをご用意ください。
下図のように矢印の方向に回してシャワーヘッドを取り外します。滑る場合は、ゴム手袋か滑り止め付き手袋などを使うことで外しやすくなります。

シャワーヘッドが固く外れない場合は、キズが付かないようホース側金具部分を布などで保護し、プライヤーなどの工具で矢印の方向に回して外します。
取り付けるときは、シャワーヘッドをまっすぐにして、ホース側のねじを回すと取り付けやすいです。斜めの状態で回さないでください。ねじが壊れて水漏れの原因になります。


2.正面に止水スイッチがあるヘッド

シャワーヘッドのみの交換が可能です。ネジ規格が「G1/2」のシャワーヘッドをご用意ください。
下図のように矢印の方向に回してシャワーヘッドを取り外します。滑る場合は、ゴム手袋か滑り止め付き手袋などを使うことで外しやすくなります。

シャワーヘッドが固く外れない場合は、キズが付かないようホース側金具部分を布などで保護し、プライヤーなどの工具で矢印の方向に回して外します。
取り付けるときは、シャワーヘッドをまっすぐにして、ホース側のねじを回すと取り付けやすいです。斜めの状態で回さないでください。ねじが壊れて水漏れの原因になります。

3.左右に止水スイッチがあるヘッドで、水栓本体(カラン)に繋がっている場合

シャワーヘッドの左右にスイッチがある場合、「A.シャワーヘッド」と「B.シャワーホース」は一体のため、ヘッドのみの交換ができません。「B.シャワーホース」と、条件により「C.エルボ」も交換する必要があります。
止水スイッチ付きシャワーの場合、「C.エルボ」は「止水バルブ」という部品名です。
以下の必要な部品の準備、交換する方法をご確認ください。


左右に止水スイッチがあるヘッドは、スイッチ操作時にホース内に通った管が止水バルブを開閉し、水を止める仕組みです。そのため、シャワーヘッドとホースが一体になっています。

A.シャワーヘッドの準備
市販品のヘッドはLIXILでは取り扱いがございません。別途お求めください。
B.シャワーホースの準備
LIXILストアの「シャワーホース」で購入できます。ホース(単品販売のもの)のネジ規格は共通です。
※LIXIL製のホースの規格は、水栓側・シャワーヘッド側共に「G1/2」です。
詳しくは、「シャワーホースの選び方」をご参照ください。
C.エルボの準備
現在設置されているエルボ(止水バルブ)の形状をご確認のうえ、下表から交換するエルボをお選びください。
交換するエルボの画像をクリックすると、購入サイトにリンクします。
※購入サイトにて、エルボを取り付ける水栓の「適合品番一覧」をご案内しておりますが、一覧表に掲載のない水栓金具にも互換性がございます。下表でご案内のエルボをご購入ください。

ご自宅に設置されているエルボ

(止水バルブ)

交換するエルボ

A-2280‐PU、またはA‐2280‐1‐PU

(90°部品)

A-4199-1‐PU(45°部品)

エルボの手配は不要です。既存の45°部品を外した後、直接シャワーホースを取り付けてください。

※シャワーホースの取り出し角度が変わります。


交換する方法

用意するもの
スパナ(対辺23):止水バルブが45°タイプの場合や、ホースの水栓側接続口が金属製の場合に使用します。

現在ご使用中のシャワーホースを、シャワーホース根元から取り外してください。
ホースの接続口が樹脂製の場合は手で回して外してください。
ホースの接続口が金属製の場合はスパナを使用して外してください。

以下のイラストのように止水バルブを取り外してください。
イラストはイメージです。お使いの水栓により異なります。状況に合わせて取り外してください。

A.止水バルブが90°タイプの場合
止水バルブまたは減圧弁本体を手で回して取り外してください。手順3へ進み、エルボの取付をしてください。
B.止水バルブが45°タイプの場合
止水バルブの袋ナットをスパナ(対辺23)を使って取り外してください。エルボの取付は必要ありませんので、手順4.へ進んでください。

以下の絵のように、新しいシャワーエルボを時計回りに回して取り付けてください(90°タイプの止水バルブがついていた場合のみ)。リングゴムがついている方をねじ込みます。

新しいシャワーホースとシャワーヘッドを取り付けてください。
ホースの接続口の形状に合わせて、手締めもしくはスパナで確実に締め付けてください。

ご注意
水栓の形状によっては、お客さまによる止水バルブ、エルボの着脱が難しいものがございます。事前に止水バルブが取り外せるかどうか(ホースを外した状態で、止水バルブが反時計まわりに一周回せるか)、ご確認ください。
水栓の取り付け脚に干渉してエルボを回せない場合や固くて取り外せない場合は、 LIXIL修理受付センターにご依頼ください。

インターネットでの修理のお申し込み

4.左右に止水スイッチがあるヘッドで、カウンターに繋がっている場合

シャワーヘッドの左右に止水スイッチがある場合、「A.シャワーヘッド」と「B.シャワーホース」は一体のため、ヘッドのみの交換ができません。「B.シャワーホース」と「C.エルボ」も交換する必要があります。
エルボを交換する際、カウンターの分解が必要になる場合がありますので、 LIXIL修理受付センターにご依頼ください。

インターネットでの修理のお申し込み



交換時のご注意
LIXIL製の水栓金具、ホースに市販品(他社製品)のシャワーヘッドを取り付ける場合について、弊社では交換や通水に対する検証を行っておりません。市販品への交換について弊社での保証は致しかねます。恐れ入りますが、交換作業やご使用に関するご不明点や不具合は、シャワーヘッドの製造メーカーにご相談ください。
市販の止水スイッチ付きシャワーヘッドをご検討の場合、止水の仕組みや、減圧弁など必要な部品の有無は、シャワーヘッドの製造メーカーにお問い合わせください。シャワーヘッド側で止水するタイプのものは、水圧でホースや水栓に負荷がかかる可能性がございます。

LIXILおすすめのファインバブルシャワーのご案内
LIXILでは、多機能シャワーヘッドとして、「ファインバブルシャワーSPA U」をご用意しております。気分やシーンに合わせて使える5つの吐水モードを搭載し、全吐水モードでウルトラファインバブルを生成します。止水スイッチ付もご用意しております。LIXIL製の水栓、シャワーホースに取り付ける場合、交換前の確認や追加部品が不要で作業が簡単です。ぜひご検討ください。