玄関ドアのドアクローザによる、ドアを止める角度を調整する方法

玄関ドアのドアクローザによる、ドアを止める角度を調整する方法


ドアクローザには、4つの種類があります。
下表の絵の赤丸部とご自宅のドアクロザーが同じものを選び調整してください。
高所作業となりますので、十分ご注意ください。

ご自身での調整が難しい場合は、無理をせず下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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ビジネスのお客さまはお取引先を通じてご相談ください。

用意するもの

A.レバータイプ

B.ツマミタイプ

C.ネジタイプ

D.無調整タイプ

※一時的にストップ角度を解除したい場合は、A~Cタイプはそれぞれ手順1~3までを行ってください。Dタイプは解除することはできません。


A.レバータイプの場合
ドアを開きストップ状態にします。(→2へ)
開いた位置で、手またはマイナスドライバーでレバーを起こします。(→3へ)
リンクの↓部をいっぱいに引き降ろします。(→4へ)
ストップ機構が解除され、初期設定の状態に戻ります。
引き降ろしにくい場合は、ドアを開く方向に押しながら引降ろしてください。
ドアをストップさせたい角度まで開きます。(→5へ)
開いた位置でレバーを手で完全に押し倒します。(→6へ)
レバーが完全に押し倒せない場合は、ドアを前後にゆすりながら押し倒してください。

B.ツマミタイプの場合
ドアを開きストップ状態にします。(→2へ)
ドアを開けた状態で、手でツマミを左へ90度回します。(→3へ)
リンクの↓部をいっぱいに引き降ろします。(→4へ)
ストップ機構が解除され、初期設定の状態に戻ります。

ドアをストップさせたい角度まで開きます。(→5へ)
開いた位置でリンクの↑部を押し上げます。(→6へ)
リンクが押し上がらない場合は、ドアを前後にゆすりながら押し上げてください。
ツマミを右へ90度回します。
リンクが押上がっていないとツマミが回りません。回らない場合は 5 からやり直してください。

C.ネジタイプの場合
ドアを開きストップ状態にします。(→2へ)
ストップねじが回らなくなるまでねじをゆるめます。(→3へ)
リンクの↓部をいっぱいに引き降ろします。(→4へ)
ストップ機構が解除され、初期設定の状態に戻ります。
引き降ろしにくい場合は、扉を開いた位置で開閉方向に振りながら引き降ろしてください。
ドアをストップさせたい角度まで開きます。(→5へ)
開いた位置でリンク↑部分を押し上げます。(→6へ)
押し上げにくい場合は、ドアを前後にゆすりながら押し上げてください。
ストップねじをドライバーで締めこみます。
※下図のようなクリップが装着されている場合は、取り外してください。


D.無調整タイプの場合
ストップする角度は、約83度と約132度の2ヶ所にあらかじめ固定されています。
それ以外の角度の設定はできません。
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