玄関ドアの鍵穴(シリンダー)がガタつく・空回りする
シリンダーを留めているネジがゆるんで、箱錠と密着していないことが考えられます。
ネジを締めなおすと解決する場合があります。以下より手順に沿って、対処してください。
上下2か所シリンダーがある場合は、ゆるんでいるシリンダーの手順をご覧ください。
電気錠用のシリンダーの場合は、ご自身で作業は難しいです。取り付け業者さま、もしくはLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
対処方法
上部シリンダー
室内側の上部にあるサムターンのネジⒶ2本を、プラスドライバーで締め付けます。
シリンダーに鍵を差し込み、施錠・解錠ができることを確認してください。
ネジAの締め方が強すぎると、施錠・解錠が固くなる場合があります。締め付けを調整しながら確認してください。
下部シリンダー
室内側の下部にあるサムターンのボタンを押して、サムターンキーを取り外します。
サムターン座の切欠きにマイナスドライバーの先を引っ掛け、サムターン座を取り外します。
ネジⒷ2本をプラスドライバーで締め付けます。
サムターン座の切欠きを、セキュリティサムターンのボタンの向きに合わせてはめ込みます。
ボタンを上に押上げながら、サムターンキーを差込みます。(ボタンが戻るとサムターンキーは抜けなくなります。)
シリンダーに鍵を差し込み、施錠・解錠ができることを確認してください。
ネジBの締め方が強すぎると、施錠・解錠が固くなる場合があります。締め付けを調整しながら確認してください。
※下図は一例です。錠またはサムターンの形状が異なる場合がありますが、手順は同じです。
上記を行っても解決しない場合は、取り付け業者さま、もしくは下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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※修理にかかる費用の概算金額は、「修理費用の目安」をご確認ください。