玄関ドア・玄関引戸の電気錠「CAZAS(カザス)」のカードキー・タグキーを登録する方法
電気錠「CAZAS(カザス)」のカードキー・タグキーの登録する方法をご案内します。対象は下記デザインのキーです。下記以外のカードキーをご使用中の場合はCAZAS+(カザスプラス)です。カザスプラスをご利用中の方は、「カードキー・おサイフケータイの登録/削除方法」をご覧ください。
CAZASキー
登録時のご注意
カードキーやタグキーを新たに登録すると、今までに登録していたカードキーやタグキーのデータは消去されます。紛失したカードも使用できなくなります。引き続き使用する場合は、再登録してください。
追加で登録する際は、登録済みのカードキーやタグキーもすべて準備してください。なお、登録スイッチを押した後、1枚も登録しなければ、新規の登録は実行されず、以前の登録も消去されません。
登録後のお出かけの際は、必ずカギを持って行ってください。機器が故障や電池切れになると、カードキー・タグキーでの解錠ができなくなります。
ドア(開き戸)と引戸で登録する方法は異なります。ご使用中の種類を選び、ご確認ください。
ドア(開き戸)のカードキーを登録する方法
登録する方法について、動画「【LIXIL】玄関ドアのCAZASキーの追加設定方法」もご参照ください。
手順
別売りのカードキーやタグキーを、合計8枚まで追加で登録できます。登録するすべてのカードキー・タグキーを用意して、下記の手順で登録してください。
ドアを開き、受信器中央部のねじ(M3×5)を取り外します。つまようじやヘアピンなど先が細いものを利用して、ブザーが鳴るまで登録スイッチを押します(約1秒)。
「ピッピッピッ」とブザーが鳴ります。(→2へ)
30秒以内にカードキー・タグキーをカードリーダー部にかざします。
登録した枚数分、ブザーが鳴ります。例えば、1個目は「ピッ」と鳴り、3個目は「ピッピッピッ」と鳴ります。(→3へ)
30秒以内に、次に登録するカードキー・タグキーをカードリーダー部にかざします。これを登録する分だけ繰り返します。
30秒後、「ピー」と鳴り、登録した枚数分「ピッ」と鳴ります。(→4へ)
登録が終了したら、ねじ(M3×5)を取り付けます。
「アヴァントス」の場合
「アヴァントス」以外の場合
引戸のカードキーを登録する方法
手順
別売りのカードキーやタグキーを、合計8枚まで追加で登録できます。登録するすべてのカードキー・タグキーを用意して、下記の手順で登録してください。
引戸を開き、受信器中央部のねじ(M3×5)を取り外します。つまようじやヘアピンなど先が細いものを利用して、ブザーが鳴るまで登録スイッチを押します(約1秒)。
ねじが見当たらない場合は受信器の前に縦框カバーがついています。まずは、「縦框カバーを取り外す方法」を参照し、縦框カバーを取り外してください。(→2へ)
10秒以内に引戸を閉じます。このまま閉めた状態にします。
「ピッピッピッ」とブザーが鳴ります。(→3へ)
30秒以内にカードキー・タグキーをカードリーダー部にかざします。
登録した枚数分、ブザーが鳴ります。例えば、1個目は「ピッ」と鳴り、3個目は「ピッピッピッ」と鳴ります。(→4へ)
30秒以内に、次に登録するカードキー・タグキーをカードリーダー部にかざします。これを登録する分だけ繰り返します。
30秒後、「ピー」と鳴り、登録した枚数分「ピッ」と鳴ります。(→5へ)
引戸を開きます。ねじ(M3×5)を取り付けます。
縦框カバーを取り外した場合は、取り付けます。
縦框カバーを取り外す方法
縦框カバーと箱錠の間にマイナスドライバーの先端を差し込み、端から順番にこじりながら持ち上げるようにして取り外します。隙間がない場合は、箱錠のねじを少し緩めると隙間ができます。ただし、箱錠は外さないでください。
縦框カバーを取り付ける際は、端から順番に軽くたたき込んでください。
縦框カバーを取り外したり取り付けたりする際は、キズ付けたり、曲げたりしないようにご注意ください。
カードキー・タグキーに関するご注意
下記の条件下では、作動しない場合があります。
金属ケースの中に入れるなど、電波の通り難い材質で覆われた状態でかざした場合
通信中の無線通信機器(携帯電話や無線機など)と一緒にかざした場合
玄関の近くにパソコンやテレビなどのノイズを出す電化製品や無線通信式の電化製品がある場合
住居の近くに放送局、飛行場、工場など強い電波やノイズを発生させる設備がある場合
小銭がたくさん入った財布に入れてかざした場合
複数の非接触型ICカードと一緒にかざした場合
下記の条件下では、内部の電子回路を破損する場合があります。
ポケットやバッグの中などに入れて繰り返し湾曲させないでください。
折り曲げないでください。
窓際や車のダッシュボードの上など、高温になる場所に置かないでください。
穴を開けたり、キズを付けたり、表面がへこんだりするほどの衝撃を与えないでください。
タグキーに関するご注意
アクセサリーとともに取り付ける場合は、軽くて角がないアクセサリーを選んでください。アクセサリーとぶつかって電子回路が破損する場合があります。