キッチンのオートダウンウォール(電動昇降吊戸棚)の故障・停電時の開閉方法

キッチンのオートダウンウォール(電動昇降吊戸棚)の故障・停電時の開閉方法



オートダウンウォールはモーターの力でキャビネットを上下させる機構のため、故障や停電した場合は自動で上下させることができなくなります。
そのため、一部の機種では手動でキャビネットを開閉する操作方法がございます。

お手持ちの取扱説明書もしくは弊社HPの「取扱説明書を探す」で該当の資料をご覧ください。
該当の取扱説明書が見つからない場合は、LIXILお客さま相談センターにお問い合わせください。


以下は故障・停電時に収納物を取り出す方法の機種ごとの例となります。

※前面が上下にスライドするタイプ(食器乾燥庫:KEL-D090S35(V)、KEL-E090D35)は停電時の操作方法はございません。
停電が回復するまでお待ちください。
※指を挟むことが無いように十分注意して作業してください

前板が真ん中で折れ曲がり、内側がステンレスのタイプ(リシェルSI)の場合

製品のイメージと対応方法



対応方法
1. 下扉を少し持ち上げます。(3cm程度)

2. 持ちあげた下扉を手前に引っ張り、フックを外します。
フックを外すと扉は手で開閉させることができます。

復旧後の戻し方
1. インナーキャビネットを下げる。

2. 扉フックをアームのピン部にかける。

前板が動かず、内側が木製のタイプ(ノクト)の場合

製品のイメージと対応方法
対応方法
1.電源スイッチが「切」になっていること確認します。

2. 本体下面から見える、左右2か所のネジを外します。

3. 前幕板(キャビネット前面の板)をゆっくりと開きます。
配線や金具などの部品に手を触れないよう注意してください。

復旧後は逆の手順で前幕板をネジで固定してください



その他の災害の事前準備や注意点については災害対策ガイドをご確認ください。

停電ではなく故障の場合は、下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

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