太陽光発電システムを停電時に自立運転へ切り替える方法
太陽光発電システムは、停電時でも「自立運転機能」により、発電時は一定量の電気を使うことができます。
自立運転にするためには切り替えの操作が必要です。操作方法については、パワーコンディショナ及びカラーモニタの機種によって異なります。代表的な機種で2パターンご案内します。その他の機種については、ご利用中のパワーコンディショナの型式を確認し、一覧表より該当機種の添付資料をご確認ください。
パワーコンディショナの型式の確認
パワーコンディショナの型式は側面もしくは底面のラベルに記載、カラーモニターは正面に印字されています。
自立運転へ切り替える方法
屋内パワーコンディショナ KPK-Aシリーズの場合
太陽光発電用ブレーカーを「オフ」にします。
運転スイッチをいったん「オフ」にし、再度「オン」にします。
運転ランプと発電電力表示ランプ(kW)が点滅することを確認します。
停電用コンセント(本体側面および壁面)に、使用したい機器を接続します。
屋外パワーコンディショナ YLEシリーズの場合
スイッチを停止にします。
太陽光発電システム専用ブレーカーを「オフ」にします。
スイッチを運転にします。
停電用コンセント(本体側面および壁面)に、使用したい機器を接続します。
機種ごとの一覧表
パワーコンディショナ 型式
| 会社名
| 仕様
| 操作方法
| |
設置仕様 | モニタ型式 | |||
HLE-G1C4 HLE-L1C3 HLE-S1C2
| LIXIL
| 屋外
| HLE-RWL2 | |
HLE-RWZ1 | ||||
MLE-PN40GL | LIXIL | 屋内 | - | |
MLE-PS40JL | 屋外 | |||
YLE-TL27A2 | LIXIL | 屋内 | - | |
YLE-TL40A5 | ||||
YLE-TL55A3 | ||||
YLE-TL27A4 | ||||
YLE-TL40A7 | ||||
YLE-TL55A4 | ||||
YLE-TL46B1 | LIXIL | 屋外・屋内 | - | |
YLE-TL59B1 | ||||
YLE-TL44B | LIXIL | 屋外・屋内 | - | |
YLE-TL55B | ||||
YLE-TL44C | LIXIL | 屋外・屋内 | - | |
YLE-TL55C | ||||
RLE-KP30K3 | LIXIL | 屋内 | - | |
RLE-KP40K3 | ||||
RLE-KP55K3 | ||||
KPK-A30 | LIXIL | 屋内 | - | |
KPK-A40 | ||||
KPK-A55 | ||||
KPR-A48-J4 | OMRON | 屋外・屋内 | - | |
KPR-A56-J4 |
その他、発災時の注意点などは、下記を参考にしてください。