LIXIL・サンウエーブキッチンのキャビネット(収納部)の機能付き吊戸棚を操作する方法

LIXIL・サンウエーブキッチンのキャビネット(収納部)の機能付き吊戸棚を操作する方法

機能付き吊度棚を操作する方法は、引戸棚のタイプにより異なります。下記より、吊戸棚のタイプをご確認ください。


電動昇降吊引戸棚の場合
上昇・下降中の緊急停止と障害物がぶつかって停止した時の復帰の方法
緊急停止:上昇用または下降用スイッチのどちらかを押すと、上昇または下降が止まります。電源スイッチ(グレー)の「切」側を押して電源を切ります。
復帰の方法:電源スイッチ(グレー)の「切」側を押して一旦電源を切り、再び電源を入れます。または、一度上昇スイッチを押し上昇させます。

停電時の扉の開け方
下扉フックをアームピン部から外します。扉を上に押し上げるようにすると外れます。フックを外すと扉は手で開閉することができます。
※停電が復旧したときは、インナーをいったん下げてから扉フックをアームのピン部にかける

扉がガタつく場合、指ばさみ防止機能が働いた場合
上扉、下扉がガタつく場合は、丁番が確実に4ヶ所固定されているかご確認ください
※扉が落ちてケガをするおそれがあります
安全機能が働くと丁番のリンク部が外れて、下扉が手前にずれてしまいます。
復帰させる時は扉を閉めて下扉の左右丁番部を強く押しこんでください。

照明・照明カバー(照明T5管タイプの場合)
古くなった蛍光管は下記手順で交換してください。
蛍光管仕様:FHF24SEN:T5管(24W)(間口900、750共通)
(1)照明スイッチ(白色)を「切り」にし、照明カバーを取外します。
(2)蛍光管を反転させて取外します。
(3)蛍光管を入れ替え、照明カバーを元に戻します。

水受け(水切りタイプのみ)
一日に一回程度、中にたまった水を捨ててください。水受け容器から水があふれると、機器内部に水が入る原因となりますので注意してください。掃除は柔らかいスポンジなどを使い、台所用中性洗剤で汚れを落としてください。

ダウンウォールの場合
操作補助力の調整方法
収納量に応じて補助力の調整を行ってください。補助力は三段階の切り替えができますので、収納量に応じて適切な設定でお使い下さい。
収納量が0~5kgのとき:両側のレバーを"少ない"に合わせてください。
収納量が6~10kgのとき:片側のレバーを"少ない"に、他方のレバーを"おおい"に合わせてください。
収納量が11~15kgのとき:両側のレバーを"おおい"に合わせてください。

※注意両側のレバーが"少ない"の位置にあるときは、10s以上の収納物を載せないでください。収納ラックがいきおいよく下降し、ケガをしたり、機器が破損する恐れがあります。

フラップ折戸タイプ(ウォールキャビネット)の場合
扉の調整
前後調整:右に回すと「-」左に回すと「+」方向へ調整できます。
左右調整:ネジを緩め、左右調整後しめます。
※ゆるめ過ぎると扉が外れます
上下調整:右に回すと「-」左に回すと「+」方向へ調整できます。

扉の調整(折戸丁番)
上下調整:右に回すと「-」左に回すと「+」方向へ調整できます。
左右調整:ネジを緩め、左右調整後しめます。
※ゆるめ過ぎると扉が外れます
前後調整:右に回すと「-」左に回すと「+」方向へ調整できます。

アームの長さ調整
扉を数回20cmほど開閉することでアームの長さが調整できます。最後にレバーを倒しアームの長さをロックします。
※扉を大きく開き過ぎるとアームの長さが狂います。
アームが若干長い:アームの長さを短く調整できます
アームが若干短い:アームの長さを長く調整できます

アームの長さが適切でないと、扉が正常に閉まりません。閉まり方の図を参考に、アームの長さを調整してください。
扉がガタつく場合、指バサミ防止機能が働いた場合
上扉、下扉がガタつく場合は、4か所の丁番が確実に固定されているか確認ください。安全機能が働くと丁番のリンク部が外れて下扉が手前にずれてしまいます。

復帰させる時は扉を閉めて下扉の左右丁番部を強く押しこんでください。

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