トイレのフタ(便フタ)や便座が自動で開閉しない・途中で止まる
トイレのフタ(便フタ)や便座が自動で開閉しなかったり、途中で止まったりする場合は、以下の対処方法を順番にご確認ください。確認いただいても改善されない場合は、故障の可能性があります。修理をご依頼ください。
フタ(便フタ)が開閉する時に、ガガガなどの異音がする場合は、手順6よりお試しください。
夏の暑い時期になると自動で開閉しないなどの現象が起こる場合は、室温が高くなっていることが原因の可能性があります。手順3からご確認ください。
※ご使用上の注意
便フタや便座の作動中に手などで動きを止めたり、逆方向に動かしたりしないでください。故障の原因になります。
対処方法
フルオート便座機能が「入」になっていることをご確認ください。「切」の場合は、リモコンで「入」にしてください。(→解決しない場合2へ)
ご自宅のトイレがフルオート便座機能付きかどうかは、お手元の取扱説明書でご確認ください。お手元に取扱説明書がない場合は、LIXILホームページ_取扱説明書を探す「トイレ」で検索をしてください。
人体検知センサーの表面が汚れてないか確認ください。汚れている時は、柔らかくきれいな布でふき取ってください。(→解決しない場合3へ)
人体検知センサーの位置は、製品により異なります。お手元の取扱説明書でご確認ください。
トイレの室温が高くなっていたり、直射日光が当たっている場合は、人体検知センサーが検知しないことがあります。トイレの窓やドアを開けて換気し、室温を下げてお試しください。また、直射日光が当たっている場合は、当たらないようにしてください。(→解決しない場合4へ)
人体検知センサーは人が入室したことを検知して、便フタを自動で開きます。熱の変化(人の動き)を検知しているため、室温が高いと人と周囲の温度差が少なくなり、センサーが検知しないことがあります。
便フタを閉めてから、しばらく時間を空けてお試しください。(→解決しない場合5へ)
便フタを手やリモコン操作で閉めた場合は、10~15秒程度の間自動で開きません。
便フタカバーが取り付けている場合は、取り外してください。 カバーの重さで開閉できない場合やセンサーを塞いでいる可能性があります。(→解決しない場合6へ)
コンセントからの電源プラグの抜き差しをお試しください。シャワートイレ本体内の電気基板などでエラーが発生しているケースがあります。(→解決しない場合7へ)
便フタがきちんと取り付けられていないと開閉できない場合があります。便フタを一度取り外し、取り付け直してみてください。(→解決しない場合8へ)
便フタの取付方法は、お手元の取扱説明書でご確認ください。お手元に取扱説明書がない場合は、LIXILホームページ_取扱説明書を探す「トイレ」で検索をお願いします。
上記の処置をしても直らない場合は、LIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
インターネットでの修理のお申し込み
修理にかかるお見積りの目安は、「修理費用の目安」をご確認ください。
※上記以外のトイレのトラブルが発生した時には、こちら「自分で解決トイレのトラブル」もご参照ください。