原因 | 対策 |
①扉のラッチ、枠のあたりがきつい | 別のQ&A「ユニットバス(風呂) の折り戸が自然に開いてしまう、どうしたらよいですか?」を参照し、処置をしてください。 |
②パッキンの影響 |
折り戸は止水性を確保するために、枠のパッキンに扉を押し付けて閉じる構造になっております。
パッキンには弾力性があり、扉を押し返すような反力が働くため、閉まりにくいと感じることがあります。また、扉とパッキンが接触する際、音が発生することもあります。水密性を確保するための構造であり、この現象を完全には無くすことは出来ません。パッキンは使っていくうちになじみ、それら現象が緩和する場合があります。 ![]() |
③浴室の気密性の影響 |
(1)折り戸が閉まっているときは空気が密閉されているため、折り戸を開く際、密閉されている空気の影響で固く感じることがあります。
(下図の↓①の方向に空気圧が生じます) ![]() (2)折り戸が閉まる直前では空気が密閉された状態に近づくため、最後に閉めるときに負圧の影響で固く感じることがあります。
(下図の↑②の方向に負圧が生じます) ![]() ※気密性や水密性を確保するための構造であり、この現象を完全には無くすことはできません。浴室側の換気調整をしていただくか、①の対策と同様の処置で緩和する場合があります。
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