「エコカラットプラス」を壁紙の上に張れますか?
新築・リフォームを問わず、エコカラットプラスを張る位置に壁紙が張られている場合は、壁紙を剥がしてから施工する のが基本です。
ただし、下記の適用条件にすべて当てはまる場合は、壁紙の上から貼り付けできます。また、条件をすべて満たした場合も、施工するにあたり前処理が必要です。
実際に施工する際は、壁紙を剥がすかどうかに関わらず「エコカラットプラス 施工マニュアル」をご確認のうえ施工してください。
注意事項
適用条件の「1」は最重要項目です。壁紙の種類と撥水処理の有無は、必ず確認してください。
※撥水処理の有無は、霧吹きなどで壁紙に水を吹きかけて調べてください。水を弾く場合は撥水処理が施されています。壁紙を剥がしてください。また、判別が付かない場合は、必ず壁紙を剥がしてください。
適用条件
1. ビニル系(フッ素・EBなどの撥水系表面処理品を除く)、または布系の壁面である(※1) |
2. カビが生えていない(※2) |
3. 汚れがない |
4. 壁紙の剥がれがない |
5. 施工部位が天井ではない |
※1 オレフィン系(非塩ビ系)・紙系(ケナフ紙を含む)の壁紙の上から「エコカラットプラス」を貼ることはできません。
※2 カビの発生がひどい場合は、下地ごと交換してください。
施工の前処理
下地種類により施工の前処理(下地の前処理)が異なります。「エコカラットプラス 施工マニュアル」のP7~8の「③施工の前処理」の該当の下地の項目をご確認ください。