玄関ドアのラッチが掛かりにくくなった場合に受け側を調整する方法

玄関ドアのラッチが掛かりにくくなった場合に受け側を調整する方法


玄関ドアがしっかり閉まらないなど、ラッチがかかりにくい場合は、ストライク(ラッチ受け部分)の位置を調整してください。調整後は確実にネジを締めてください。
下記は一例です。ドアにより構造や形状が異なる場合があります。

用意するもの

調整する方法
下記の手順に沿ってお試しください。ご自宅のストライクの形状に近い例をご覧ください。
※商品によって装備されているものが異なります。

お願い
ストライク取り付けネジを全部外さないでください。トロヨケ(ストライクの内側についている箱状の金物)が脱落し、取り付けられなくなります。
※商品によって装備されているものが異なります。

例1

ストライク取り付けネジを緩め、ストライクA(表板)を動かして調整します。
室外側に3mm、室内側に1.5mm動きます(「図-1」参照)。
ストライクAで調整しきれない場合は、ストライクA・B(表板+裏板)ごと動かして調整します。
さらに室外側へ2mm(合計5mm)動きます(「図-2」参照)。
位置が決まりましたら、ネジを締めて固定します。

※動画「玄関ドアのストライク調整方法」も参考にしてください。
※ストライク(ラッチ受け部分)は枠側です。


例2
取り付けネジを緩め、Ⓐ方向に調整します。
位置が決まりましたら、ネジを締めて固定します。


調整しても改善しない場合は、施工業者さま、または下記のLIXIL修理受付センターに点検・調整をご依頼ください。

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