室内ドアが枠に当たる・ラッチが掛からない

室内ドアが枠に当たる・ラッチが掛からない

枠に当たる場所によって調整方法が異なります。1~3の対処方法で調整を行ってください。
調整を行っても扉が閉まらない場合やガタツキがある場合は「室内ドアが閉めた状態でガタつく」もあわせてご参照のうえ調整をしてください。
調整をされても改善しない場合は、工務店さま・施工業者さまにご相談ください。

調整方法の手順は「室内ドアの建付け調整方法について」の動画でもご覧いただけます。
ここでご案内する丁番は 2004/9以降の室内ドアです。それより前に販売されたドアの調整方法は 「室内ドアが傾いている」 をご参照ください。

1.ドア上部または下部が枠にあたる場合
以下の手順で下の丁番の上下調整ねじでドアを上下に調整してください。
本体側下丁番のキャップを引き上げて外す。(→2へ)
上下調整ねじを、下げる場合は左、上げる場合は右に回しドアを下げて位置を決める。(調整範囲/上下共:3mm)(→3へ)
外したキャップを戻す。

2.ドアが枠の左右にあたる場合
以下の手順で上下の丁番の左右調整ねじでドアを左右に調整してください。
枠側丁番の固定ねじを緩める。(→2へ)
左右調整ねじを、吊元側移動の場合は右、開き側移動の場合は左に回し位置を決める。(調整範囲/左右共:1.5mm)(→3へ)
固定ねじを締める。

3.ドアの左右の枠が前に出ている場合
以下の手順で上下の丁番の前後調整ねじで枠の前後位置を調整してください。
注:枠の前後の調整はできません。
枠側の丁番固定ねじを緩める。(→2へ)
前後調整ねじを、開き側の枠が前に出ている場合は左に回してドアを前に移動、吊元側の枠が前に出ている場合は右に回しドアを後ろに移動させる。(→3へ)
固定ねじを締める。

開き側の枠(戸先側)が前に出ている場合
吊元側の枠が前に出ている場合

※ご注意
調整は、必ず手回しドライバーをご使用ください。電動ドライバーを使用した場合は、ねじ頭が壊れる恐れがあります。

ここに掲載していない室内ドアは、無理に調整しようとすると扉の落下・破損・ケガなどのおそれがありますので、お買い求めの販売店または下記のLIXIL修理受付センターまでご依頼ください。

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