引違い窓(サッシ)の網戸に隙間ができないよう調整する方法
引違い窓(サッシ)の網戸の動きが悪い、外れやすい、または閉まりが悪く傾いて隙間がある場合、下部の左右両側にある戸車の高さが揃っていない可能性があります。
調整はドライバー1本で可能です。(必ず手回しドライバーを使用してください。)
ご注意
下部の戸車の調整やお手入れなどのために網戸の取り外しや取り付けの際は、必ず上部の「はずれ止め」を調整してください。またその際、網戸に寄りかかったり押したりしないでください。網が破れたり、網戸が枠から外れてケガをしたりする恐れがあります。
上部の「はずれ止め」はご使用中にずれる場合があります。ときどき点検してください。正しく掛かっていないと、網戸が落下して人身事故や物損事故につながる恐れがあります。
※網戸が落下すると大変危険です。作業は十分に注意して行ってください。
ご自分での調整が難しい場合は、無理をせずお買い求めの取扱店さま、またはLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。また、調整の方法について動画「網戸戸車調整方法」もご参照ください。
戸車を調整する方法
上部の「はずれ止め」の解除
上部「はずれ止め」の調整ネジを左(反時計回り)に回して、緩めます。
上部「はずれ止め」を下げます。
下部戸車に操作ツマミがある場合(2004年12月以降)、ドライバーで引き出します。
下部の戸車の調整
下図のように調整ネジを回して高さを調整します。網戸を上げる場合は右(時計回り)に、網戸を下げる場合は左(反時計回り)に回します。
網戸の戸車調整後は、操作ツマミがある場合(2004年12月以降)押し込んでください。ロックが解除され、網戸が浮いても戸車がレールからはずれにくくなります。
上部の「はずれ止め」の調整
網戸の脱落を防止するため、網戸枠の上部にある「はずれ止め」を上げて固定します。
調整ネジを緩め、開閉に支障がない程度に「はずれ止め」を上げ、調整ネジを締めます。
網戸の上部に貼られている表示ラベルの説明もご参照ください。
上記の手順は一例です。
異なる商品については、お買い求めの取扱店またはLIXILお客さま相談センターにお問い合わせください。
引き違い網戸のはずれ止めや戸車が破損している場合は、LIXILストア で部品購入可能です。
ご自身での調整が難しい場合や、直らない場合は、お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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