網戸自体は傷んでないのに虫が入ってくる場合、網戸の使い方が間違っている可能性があります。とくに窓を半開きにする際は注意が必要で、網戸と接する側の窓(左側の窓)を半開きにすると、網戸と窓の間に隙間ができて、外から虫が入りやすくなります。
【対策】
下記の図のように、網戸と窓のフレームが重なるように窓を開ければ、虫が入る隙間をなくすことができます。
網戸の網に穴があいてしまっている場合はもちろん、フレームのゴムパッキンやモヘア(毛状の部材)が劣化していると、隙間があいて虫が入ってくることがあります。
【対策】
網に穴があいていないか、ゴムパッキンやモヘアが劣化していないかを確認して、もし、破損や劣化がある場合には、交換を検討してください。網戸の交換や修理の依頼はLIXIL修理受付センターへご依頼ください。
家に入ってくる虫の大きさはイエハエで約6〜8㎜、蚊は種類にもよりますが4.5〜5.5㎜といわれており、ハエの中には1㎜程度の極小のものもいます。網戸を閉めても虫が入る場合、網目が大きすぎる可能性もあります。
【対策】
網戸の網目の大きさを確認し、網目が粗い場合はメッシュが細かい網戸に交換するのがおすすめです。
網戸の左右両側にある戸車の高さが揃っていないと、網戸が傾いて隙間ができ、虫が入ってくることがあります。
【対策】
網戸の戸車の調整をお願いします。調整方法は「こちらのFAQ」をご覧ください。
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