窓用の電動シャッター「イタリヤ」「クワトロ」(PRS仕様)が最後まで閉まらない・途中で止まる
窓用の電動シャッターPRS仕様が、途中で止まってしまう場合は、シャッターの停止位置が正規の位置に設定されていない可能性があります。
商品ごとの設定方法をご確認ください。
イタリヤ・クワトロ PRS仕様(2001年5月~2015年2月)
	停電時開閉機構を使用後に、停止位置がずれた場合は、A. 停電時開閉機構復帰後の場合  をご覧ください。
	シャッターが適正な位置で停止して反転しなかったり。途中停止の場合は、B.停止位置のずれの場合  をご覧ください。
A. 停電時開閉機構復帰後の場合の設定
	停電時開閉機構を使用後に、停止位置がずれた場合
	開スイッチを3秒以上押します。閉ランプ(緑)が点滅になります。
※シャッターが開動作する場合はありますが、閉ランプ(緑)が点滅するまで押してください。

	全開後、閉スイッチを押して全閉にします。
	全閉後、閉ランプ(緑)が点灯に変わり、通常動作に戻ります。
B. 停止位置がずれてる場合の設定(シャッターの障害物感度の設定)
	シャッターが適正な位置で停止して反転しなかったり。途中停止の場合
	閉スイッチを押して、全閉にします。
	停スイッチを長押しします。(約4秒)

	開ランプと閉ランプが遅い点滅後、10秒以内に、閉スイッチを4回押します。

	正しい停止位置(巾木が水切りに接触)になるよう、開閉スイッチで微調整します。


	停スイッチを長押しします。(約4秒)
	開ランプと閉ランプが遅い点滅後、10秒以内に、閉スイッチを3回押します。
	自動でシャッターが開動作を行い、全開後、自動で閉動作します。
	全閉後、自動で開動作し、開ランプと閉ランプが早い点滅し(約2秒)設定終了です。
サーモス イタリヤPRS仕様(2011年3月~2015年3月)
電源接続の確認
	閉ランプ(緑)のみが点滅(およそ1秒間隔)した場合は、A. 停電後復帰操作 をご覧ください。
	開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)が同時に点滅(およそ1秒間隔)している場合は、B.上下限位置設定  をご覧ください。
A. 停電後復帰操作
閉ランプ(緑)のみが点滅(およそ1秒間隔)した場合は、以 下の手順で点滅を解除してください。
	開スイッチ△を押し、シャッターを全開にしてください。 閉ランプ(緑)の点滅が、開ランプ(赤)の点灯にかわります。

B. 上下限位置設定
	開スイッチ△を押し、シャッターを全開にしてください。
※上限の停止位置を正確に出すため、シャッターが全開状態の 場合は、閉スイッチ▽を押し、スラットを少し下げてから、開 スイッチ△を押し、シャッターを全開にしてください。

	閉スイッチ▽を押し、シャッターを全閉にしてください。 もう一度開スイッチ△を押し、シャッターを全開にしてくだ さい。

	シャッター全開後、壁スイッチの開閉スイッチを操作して、 シャッターをもう1往復してください。 上下限位置設定が完 了し、開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)の同時点滅が開ランプ (赤)の点灯にかわります。

感度設定
下限位置での停止感度を設定します。
	上下限位置設定完了後、壁スイッチの開閉スイッチを操 作して、シャッターをもう2往復してください。
	感度設定が完了し、開ランプ(赤)が点灯します。これで設定完了です。

※改善しない場合は無理をせず、施工された業者さま、もしくはLIXIL修理受付センターにご相談ください。
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