【主な原因】
温水洗浄便座(シャワートイレ)本体が便器にしっかり取り付いていないことが考えられます。
【処置】
品番によって修理方法が異なりますので、まず品番シールに記載のシャワートイレ品番を確認して、機種に合った処置を行います。
<品番シール位置>

●品番が「D」で始まる機種(便器一体型のシャワートイレの場合)
⇒本体の故障の可能性があるので、 下記「LIXIL修理受付センター」に修理をご依頼ください。
●品番が「C」で始まる機種(シートタイプのシャワートイレの場合)
⇒下記のいずれかの処置をしてください。
①ロックレバーがある場合
②便器の裏側にナットがない場合
③便器の裏側にナットがある場合
①ロックレバーがある場合
本体がロックされていない可能性があります。
シャワートイレ本体をゆっくりと、奥に突き当たるまで押し込みます。ロックレバーを押し込んで、便座をロックさせます。
※ ロック後、本体をかるく前後左右に揺らして、確実に固定されていることを確認してください。
②便器の裏側にナットがない場合
本体着脱プレートの取付ボルト(固定ボルト)がゆるんでいる可能性があります。ロックレバーを引き出し、シャワートイレ本体をスライドさせ便器から外します(取扱説明書参照)本体着脱プレート内にある2本の取付ボルト(固定ボルト)を締め付けます。

③便器の裏側にナットがある場合
便器裏側の左右にある便座の取付ボルト(固定ボルト)のナットがゆるんでいる可能性があります。ナットを増し締めします。取付ボルト(固定ボルト)が折れている場合は、取付ボルト(固定ボルト)を交換してください。
※上記の内容は一例を示しています。詳しくは
取扱説明書をご参照ください。
上記処置をしても直らない場合は、お求めの取扱店、または下記「LIXIL修理受付センター」に修理をご依頼ください。