●地震などの災害時に配水管が壊れている場合は、水洗トイレを使うと汚水が溢れたり逆流する危険性がありますので、トイレに水を流さないでください。
●断水復帰後の使用上の注意点としてエアーハンマー現象があり、この衝撃により器具が破損することがありますのでご注意ください。詳しくは「トイレ洗浄時の水道管の破損について(エアーハンマー)」をご覧ください。
●バケツで水を運ぶとき、便器へ水を流すとき等、床に水がこぼれないように十分に気をつけてください。
●コンセント部分に水が掛からないようにご注意ください。
1.断水・給水制限のときは、あらかじめ浴槽などに汲み置きしておいた水をバケツ1杯程度(5~6リットル)ご用意ください。
2.バケツを両手で持ち、短時間に一気に便器の中へ水を流し込んでください(小洗浄も同じように流してください)。
※水飛びに注意しながら行なってください。
※うまく汚物が流れないときは流し込みをより早くして、再度行ってください。
3.水を流すと汚物は流れます。
4.洗浄後にニオイ防止のために3~4リットルほどの水を便器にゆっくり流してください。
※ただし、この水量では便器の汚物を排出する事ができても、排水管の途中に汚物が停滞する事がありますので2-3回に一度は、バケツ2杯程度の水を流してください。
※災害の事前準備や注意点を纏めた「災害対策ガイド」もあわせてご覧ください。