①排水栓を引き抜きます。
【ワンポイント】
ヘアキャッチャーと軸の間に砂等がかむと、排水栓が上がらなくなることがあります。
そのときは、排水栓に布粘着テープを貼ったまま持ち上げて外してください。
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②排水栓についたゴミを取り除き、ぬめり汚れは浴室用洗剤をつけた歯ブラシでこすり落とします。
排水栓やフランジに茶色いもらいサビがついた場合は、歯ブラシにクリームクレンザーをつけて、軽くこすり落としてください。
※もらいサビは水道工事の際に発生した金属粉によるもので、使い始めてから2~3ヶ月経つと出なくなります。
③排水口の中を浴室洗剤をつけた歯ブラシでこすり、汚れを落とします。
※排水口内部の髪の毛などがからみついている場合は、割り箸を使って取り除きます。
④排水栓を元どおりはめます。
①排水パイプ洗浄剤で排水管内・オーバーフロー管内のヌメリや汚れを落とします。
洗浄剤の使用方法を参考にして、排水口・オーバーフロー口より洗浄剤を流し入れてください。
※排水栓は外して洗浄剤を流しいれてください。
※洗浄後は洗剤が残らないよう水で十分に洗い流してください。
上記方法でも改善しない場合は排水トラップを取り外して清掃します。
※お手入れ前に収納物を取り出し、引出しや配管パネルも取り外してください。
①掃除口またはU字管の下に水を受ける容器を置き、掃除口または締め付けナットを手で回して取り外します。
<ご注意!>
・掃除口を外される際は U字管に溜まった汚水が流れ出てきますので、予め 洗面器やバケツ等の容器を御用意していただき、水抜きキャップの下で汚水を受けられる様にしてから作業をはじめてください。
・更に、 洗面ボウルに水が溜まっている場合は U字管に溜まった汚水とともに相当量の水が流れてきますので、作業前には大型のバケツを受けとして御用意になるか、予め 洗面ボウルに溜まっている水を 別の場所に捨ててから 作業を開始してください。
・水受けとして御用意いただいた容器が作業途中で溢れてしまいそうになったときには、ポップアップ弁かゴム栓でボウル内からの排水を一旦止め、受けの水を別の場所に排水してから作業を再開します。そのため、できましたら作業は 2名様で行なうことをおすすめ致します。
②掃除口やU字管内のヌメリやゴミを取り除きます。
<ご注意!>
・ナット類はしっかりと締め付けてください。
※締め付けが不十分だと漏水する恐れがあります。
・掃除口やU字管以外の締め付けナットを外さないでください。
・パッキン、ワッシャーにキズや変形が見られた場合は、必ず交換してください。
※漏水を起こす恐れがあります。
③掃除口またはU字管を元どおり取付、水を流して水が漏れていないことを確認します。
【ワンポイント】
排水トラップは、配管の途中に水(封水)をためて、下水から悪臭や害虫が室内に侵入するのを防ぎます。排水トラップのお手入れ後は、必ず10~20秒水を流して封水をためてください。
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修理のご依頼は、お買い求めの取扱い店、または「LIXIL修理受付センター」にご連絡ください。