車止め(スペースガード)のポールを下げられない

車止め(スペースガード)のポールを下げられない

埋込式の車止めポールが下がらない場合は、旧タイプか現行タイプかによって対処が異なります。
旧タイプか現行タイプかを特定した上で、下記の状況で該当するものをご確認ください。

旧タイプと現行タイプの見分け方
※販売期間 : 販売時期は 1996年10月までを旧タイプで生産(1999年3月まで販売)、現行品は 1996年4月発売開始です。

商品特徴① 天板の直径
旧品1型 (104mm)、旧品L型(142mm)、現行品 F48型(100mm)、現行品 F76型(127mm) です

商品特徴② 反射テープの有無
現行品には反射テープがありますが、旧品は 反射社名シールで 反射テープはありません

商品特徴③ 化粧プレートのネジ数
商品によって 化粧プレートのネジ数が異なります。旧品1型は 3本、旧品 L型は 4本、現行品 F48型は 4本、現行品 F76型は 4本です。

商品特徴④ ロックユニットの材質
旧品は金属製で、 現行品 (F型) は黒い樹脂製です。

ポールの下げ方がわからない
旧タイプ
旧式のスペースガードは、簡易キーを差し込むだけでロックが解除されます。
差し込み穴の位置が低めなのでご注意ください。 キーを差し込むとそのままストンと落ちてしまいますので、必ずポール本体を 持って操作してください。手を挟みますと非常に危険です。

尚、簡易キーは先端幅5mmの半月キーですので、お手元にない場合には小さめのマイナスドライバーなどでも代用可能です。
キーを差し込んでも下りない場合は、中が錆び付いて動かないなど 他の要因が考えられます。 その際は、ポールを交換してください。

現行タイプ
キーまたは南京錠を開錠し、ポールフックを持ってポールがあがらなくなるまで持ち上げたあと、左方向に回転させて静かに降ろしてください。

ポールを下げる時のご注意
クサリ内蔵式の場合、勢いよくポールを降ろしたり、途中で手を離したり、ポールに強い衝撃を与えると、クサリがポール内部で弾んでクサリ同士が絡まり、引出せなくなる恐れがあります。ポール天板が地下箱天板につくまで ポールフックを持って静かに収納してください。

ポールが曲がってしまった
現行型(F型・S型)で、ポールの取り外しができる場合は、交換用オプションポールで交換してください。
旧型(L型・1型)は部品供給を終了しているため、新しい製品へのお買い換えの検討をお願いします。

交換用ポールは最寄りのLIXIL取扱店にてお取り寄せください。
ご自身での交換が難しい場合は、施工業者あるいはLIXIL修理受付センターへご依頼下さい。

ロックを解除する鍵がない
ポールのロック解除には、南京錠タイプとキータイプがあります。
南京錠タイプ
LIXILストアの「車止め(スペースガード)」で購入できるものがあります。
キータイプ
現行タイプの場合は、最寄りのLIXIL取扱店にてお取り寄せください。
旧タイプの場合は、部品供給を終了しております。ポールの交換をご検討いただくか、小さめのマイナスドライバーなどを挿し込み口に挿し込んでいただくことでロックを解除することができます。

下がり切らずに頭が出てしまう
下がりきらずにポールの頭が出てしまう場合は、地下箱の中に土や異物が入ってしまっている可能性があります。
ポールを取り外し、地下箱の土を屋外用掃除機等で吸い出して下さい。

上記でも改善しない場合は、下記からLIXIL修理受付センターへご連絡ください。
インターネットでの修理のお申し込み
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