■衝撃吸収力が物足りない場合
※動作区間までの障子を閉めるスピードをゆっくりにする、又は以下の手順で衝撃吸収力を調整してください。
※障子の閉まり時間が長くなりますので、外気温が上昇する季節のみの調整をおすすめします。
①障子を全開位置まで開ける。
②調整金具の固定ねじをゆるめる。
③調整金具を“強”の方向(召合せ側)に移動する。
④調整金具の固定ねじを締める。
※外気温が低いときは、この手順の逆に調整して元に戻していただくことをおすすめします。
2.操作方法
■開け動作
ノンリバウンド機構が動作している区間 (戸先から約100~150mm) は開けるのに重く感じますが、その区間をこえると軽くなります。
区間をこえた位置では、障子はどこでも止めることができます。
■閉め動作
ノンリバウンド機構が動作している区間 (戸先から約100~150mm)まで障子を閉めれば、その後は(手を離しても)最後まで閉まります。
ノンリバウンド機構が動作する区間までの閉め方(勢い)、障子重量、枠の建付け状態、周囲の温度によってブレーキのかかり具合、閉まり時間は変化します。閉まり時間が長い場合は、ある程度勢いをつけて閉めてください。