停電時に「ガレージシャッタークワトロ」を開閉する方法

停電時に「ガレージシャッタークワトロ」を開閉する方法

「ガレージシャッタークワトロ」は電動式のシャッターですが、手動でも開閉できます。
「標準品」は室内側から手動で開閉できます。
「選択品(オプション品)」は室外側から手動で開閉できます。

「標準品」を室内側から開閉する方法

ハンドルをホルダーから外します。
ハンドルを下方に引きます。
真下にゆっくり引いてください。およそ20mm引きます。ハンドルを引く力は2リットルペットボトル2本~5本分の重量と同様です。
スラットが巻き上がり大きな音がする場合がありますが、故障ではありません。
手動開閉になります。
幅木手掛けを持ちます。
そのまま幅木を持ち上げ、シャッターを開けます。
再度ハンドルを下方に引きます。
電動開閉に戻ります。
ハンドルはホルダーに固定してください。

「選択品(オプション品)」を室外側から開閉する方法

カギをシリンダーに差し込み、180°回転させます。
カギをシリンダーに差し込んだまま、シリンダーを抜き取ります。
シリンダーを下方に引きます。
スラットが巻き上がり大きな音がする場合がありますが、故障ではありません。
幅木の下に手を入れます。
そのまま幅木を持ち上げ、シャッターを開けます。
再度シリンダーを下方に引きます。
電動開閉に戻ります。
逆の手順でシリンダーを中に戻します。カギを180°回転してから取り外します。

停電から復帰した後の操作方法(標準品・選択品)

停電から復帰した後は、通常通り使用できます。
ただし、停電復帰後1~4回目の開閉中は、セーフティーストップシステム(※1)は全域で停止のみとなります。反転上昇しません。
また、全閉位置で止まるとき、幅木が地面に当たり少し反転して止まります。

※1セーフティーストップシステム

シャッター下降中、幅木が物をはさむとシャッターは停止します。
この機能を「セーフティーストップシステム」といいます。
セーフティーストップシステムは、物をはさんだ位置によって、その後の動作が異なります。
下降開始後の約50mmおよび開口下部の約50mmの範囲:停止します。
それ以外の範囲:開口上部50mmまで反転上昇します。

※ご不明な点がある場合は、LIXILお客さま相談センターにお問い合わせください。
※災害の事前準備や注意点については災害対策ガイドをご確認ください。
※他の窓まわり商品の場合は、停電時に電動シャッターや電動ユニットの窓を開閉する方法をご確認ください。
Powered by Helpfeel