エクステリアのカーポートの耐積雪や耐風圧強度(基準風速V0)を確認する方法

エクステリアのカーポートの耐積雪や耐風圧強度(基準風速V0)を確認する方法



耐積雪一覧・耐風圧強度
カーポートの耐積雪や耐風圧強度はカタログの「LIXIL耐積雪・耐風圧カーポートラインアップ」をご参照ください。
例)カタログ一部抜粋

リストの中にはカーポートの強度を強めるためのオプション「耐風圧・耐積雪パッケージ」を付けた場合の数値も記載されております。
耐風圧・耐積雪パッケージについて詳しくは、「台風や大雪に備えてカーポートを補強する方法」をご確認ください。

また、カタログのシリーズごとのページでは以下の部分が耐風圧強度(基準風速V0)・耐積雪を表していますので、参考にしてください。
表示例)フーゴR
耐積雪について
カーポートの積雪性能は、屋根の載せられる雪の量を「cm」で表したものです。ただし、同じ深さの積雪でも、時間の経過とともに変化し、水分を含んで自重で圧縮され、新雪の3倍以上の重量になることもあります。設置される場所に適したカーポートを設置してください。また積雪性能は余裕のあるものをお選びいただくと安心です。

耐積雪の数値は目安であり、商品保証値ではありません。
安心してお使いいただける積雪量の目安に関しては「カーポートやテラスはどの程度までの積雪に耐えられますか?」をご確認ください。
(各地域の積雪量目安)

気象庁発表の年最深積雪の資料を見ると、日本列島の約50%は最深積雪20cm以上の積雪地であり、さらにその大部分は最深積雪50cm以上の豪雪地に分類されています。一般的なカーポート(耐積雪20cm対応)では、雪おろしが必要ということになります。

耐風圧強度(基準風速V0)について
カーポートの耐風圧強度とは製品が耐えうる風圧力を風速に換算した値です。2024年より耐風圧強度の表記を基準風速V0(ブイゼロ)に変更しています。
基準風速とは、その地域における過去の台風の記録に基づく風害の程度や、その他の風の性状に応じて、30m/s~46m/sまでの範囲内において国土交通大臣が定める風速になります。V0=34m/s 対応商品とは、基準風速V0=34m/s以下の地域に設置できる強度を有した商品となります。
年々台風は強大化しています。また以下のような設置環境によっては、気象庁発表より強い風が吹いている場合があるため、ワンランク上の強度のカーポートを設置いただく方がより安心です。

〇他の場所より強風になりやすい環境

周囲に家がないとそこが風の侵入経路

道路に面した場所は、風の影響をうけやすい

家の壁面に近づけすぎると、屋根を噴き上げる恐れが

風の強さと吹き方などの目安は、気象庁提供の「雨と風(雨と風の階級表)」をご参照ください。
耐風圧強度(基準風速V0)の数値は目安であり、製品の保証値ではありません。
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