ユニットバスの換気乾燥暖房機から水滴が落ちる
冬場や湿気が多い場合に、フロントカバーから結露した水が落下することがあります。異常ではありません。外気温と室内の条件により結露した水が落下する場合があります。また、入浴剤などを使用した場合は、色がついた水が落下する場合があります。
天井換気扇の場合、入浴中は換気運転を停止することをおすすめします。入浴中に換気運転をすると、フロントカバーから結露した水が落下する場合があります。
天井換気扇(常時換気機能付タイプ)の場合、入浴後にお湯を落とすか浴槽にフタをして、換気扇を「強」で運転し、湿気を排出してください。その後、常時「弱」で運転してください。また、浴室・洗面室の湿気を急速に排出したい場合は、「強」での運転をおすすめします。結露・カビの発生を抑制して浴室の保全に役立ちます。なお、住宅全体の換気のため、常時の運転が必要です。できるだけ停止させないでください。
換気乾燥暖房機の場合、入浴中は換気運転や24時間換気を一時停止してください。また、入浴前に乾燥または暖房運転を行い、浴室内と暖房機本体を暖めておくことをおすすめします。それでも頻繁に結露水が落下する場合は、暖房機本体の内部に結露水が溜まっている可能性があります。乾燥運転を2時間以上行い、内部を乾燥させてください。
ご注意
天井換気扇の場合、フロントカバーの裏側に結露水が溜まっていると異常音や振動の原因になります。結露水をこまめに除去してください。詳しくは「ユニットバスの換気扇の運転中に異音がする・振動が発生する」をご確認ください。