ユニットバス（風呂）の浴槽のお湯が溜まらない
浴槽のお湯がどの位置まで減っているのかで原因と対処方法が異なります。下記をご参照ください。
排水口までお湯が減る場合
排水口までお湯が減る場合、排水栓にゴミが挟まっている、排水栓のパーツが正しく取り付けられていない、排水栓が劣化していることなどが原因で、排水栓のすき間から湯が漏れている可能性があります。以下の順に対処をお試しください。
排水栓には「ゴム栓」と「プッシュワンウェイ排水栓」の2種類があり対処方法が異なります。
ゴム栓またはプッシュワンウェイ排水栓を取り出し、ゴミが挟まっている場合は歯ブラシなどで掃除をしてください。また排水コア、排水栓が正しく取り付けられているか、あわせて確認してください。掃除方法や正しい取付け方は、「ユニットバスの浴槽内排水口をお手入れする方法」をご参照ください。（→解決しない場合は2へ）
ゴム栓またはプッシュワンウェイ排水栓の密閉栓（フタ）やパッキンに、ひび、変形などがないか確認してください。劣化している場合は交換してください。（→解決しない場合は3へ）
ゴム栓の場合：「浴槽（LIXIL製・INAX製）に適したゴム栓を購入する方法」をご参照のうえ、交換をお願いいたします。
プッシュワンウェイ排水栓の場合：「浴槽のプッシュ式排水栓の密閉フタやパッキンを購入、交換する方法」をご参照のうえ、交換をお願いいたします。
プッシュワンウェイ排水栓の場合、上記1～2を行っても直らない時は、故障の可能性があります。押しボタンを数回押して排水栓の開閉をしてください。排水栓が下がりきらずに隙間が空いてしまう場合は、修理が必要です。「LIXIL修理受付センター」 に修理を依頼してください。
インターネットでの修理のお申し込み
あらかじめ浴室の管理ナンバーを品番・製造番号の確認方法でご確認頂くと受付がスムーズになります。
循環口（追いだき口）付近までお湯が減る場合
循環口の高さまで湯が減り、それ以上は水位が下がらない場合、循環口の取付部、循環配管、給湯器などの不具合に起因している可能性があります。弊社では循環口以降の修理ができません。工事をされた業者さまにご相談ください。