ユニットバス(風呂)の浴室ドアから脱衣室側に水が漏れる
以下の原因と対処方法をご確認ください。
ドアの構造
浴室ドアには、換気のためにガラリ(空気取入口)が設けられています。
ガラリは、脱衣室側に水が出にくい構造になっていますが、密閉構造ではありません。水のかけ方によっては、水が脱衣室側に出る可能性があります。なるべくドアに水を直接かけないようお願いします。お手入れする際は、湿らせた布でふき、乾いた布で水をふきとるようにしてください。
ガラリは見えるタイプと見えないタイプがあります。
下図(浴室内側から見た図)の代表例をご参照ください。
ガラリが見えるタイプ
ガラリが見えないタイプ
下枠パッキンが劣化している
ドア枠の足元にあるゴムパッキン(下枠パッキン)が切れたり劣化していると、止水性能が落ち、水が漏れる場合があります。パッキンの状態をご確認のうえ、劣化が見られる場合は交換をしてください。一般のお客さまご自身で交換できるものと、修理対応になるものがございます。詳しくは、「ユニットバスのドア下枠のゴムパッキンを購入・交換する方法」をご参照ください。
扉下排水口やレールに汚れが溜まっている
とびら下排水口やレールに汚れがゴミがあると、排水が滞ることで、脱衣室側に漏れる場合があります。定期的にお手入れをしてください。とびら下排水口(付いている場合)をお手入れする方法は、「ユニットバス(風呂)のとびら下排水口の流れが悪い」をご参照ください。