室内引戸がきちんと閉まらない・隙間ができる

室内引戸がきちんと閉まらない・隙間ができる

扉の建付けを調整することで改善する場合があります。

用意する道具
手回しドライバーをご用意ください。
電動ドライバーは使用しないでください。ねじ頭が壊れる恐れがあります。

建付け調整
引戸のタイプによって方法が異なります。
※錠のかかりが悪い場合は、室内引戸の鍵がかかりにくい もご参照ください。

Vレール引戸の場合
下図をご参照のうえ、上下・左右を調整します。こちらの動画もご参照ください。

上下の調整(調整幅+4mm、-2mm)
本体両下端の上下調整ねじを右に回すと本体が上がり、左に回すと本体が下がります。
本体と上レールへのかかりを 5mm 以上確保してください。かかりが少ない場合は調整を必ず行ってください。本体が枠から外れてケガをするおそれがあります。

左右の調整(調整幅±2mm)
18ラシッサの方法になります。これ以前は左右が逆の機種もあります。
本体両下端の左右調整ねじを左に回すと本体が左に動き、右に回すと右に動きます。
左右調整ねじの可動範囲は90°です。これを超えて無理に回さないでください。

上吊引戸の場合
下図をご参照のうえ、上下・左右を調整します。

上下の調整(調整幅+4mm、-1mm)
ドライバーで、吊車上部の調整ねじを右に回すと本体が上がり、左に回すと下がります。
床面と本体下部とのチリ寸法の標準は8mmです。
本体を下げ過ぎないでください。ガイドピンベース部と本体が当たります。

左右の調整(調整幅±2mm)
※18ラシッサの方法になります。これ以前は左右が逆の機種もあります。
ドライバーで、吊車下部の調整ねじを右に回すと本体が右へ動き、左に回すと本体が左に動きます。
吊車の左右調整ねじで本体にモヘアが触れて開閉が重くならないように調整してください。
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