室内引戸(Vレール引戸)が開閉しにくい
室内引戸(Vレール)が開閉しにくい場合は、下記をご確認ください。
ご注意
ドアの調整や着脱などの丁番調整作業は、ドアを支える方を含めて2名以上で作業してください。扉が落下する恐れがあります。
対処方法
下レールや戸車にゴミが詰まっていないかご確認ください。
扉を取り外し、レールにゴミがたまっていないか、戸車がスムーズに動くかをご確認ください。
扉の取り外し方は「室内引戸(Vレール引戸)を取り外す方法・取り付ける方法」をご参照ください。
A. ゴミがたまっている、または戸車の動きが悪い場合
レール・戸車のゴミの除去を行います。
レール内のゴミは、掃除機で吸い取り、レール面に付着しているゴミは拭き取ってください。
※ 戸車側面に入り込んだ汚れの除去
戸車の側面から内部に多量の異物が入り込み、拭き取れない場合は、以下のようにお願いいたします。
戸車とケースの間の異物を薄いもの(名刺のようなもの)を入れ、取り除きます。
戸車のサイド面にシリコンスプレーを塗布してください。(シリコンスプレーを塗布すると、戸車の汚れが取れやすくなります。)
潤滑油の使用は避けてください。油を付着させてゴミなどがつきやすくなってしまいます。
上記で解決できない場合は、戸車交換が必要になります。
戸車の交換については「室内引戸(Vレール引戸)の戸車を交換する方法」からご参照ください。
B. ゴミがたまっていない、また戸車の動きがスムーズな場合
下記を確認のうえ部位を特定してください。状況により対処方法が異なります。
閉める間際に重くなる場合は、「室内引戸(Vレール)のブレーキ・ソフトモーションを調整する方法」を参照し、ブレーキ部品の調整をお試しください。
床とレール部が干渉する場合は、「室内引戸がきちんと閉まらない・隙間ができる」を参照し、建付け調整をお試しください。
扉と扉、または扉と中縦枠が干渉する場合は、「室内引戸(Vレール引戸)が干渉する」をご確認ください。