浄水器水栓の蛇口（吐水口）からの水の出が悪い
浄水器が内蔵されている水栓（オールインワン浄水栓など）からの水の出が悪い場合の原因と対処方法をご案内します。
下図のような「タッチレス水栓」や「浄水器が内蔵されていない水栓」は原因と対処方法が異なります。
タッチレス水栓の場合は「キッチンのタッチレス水栓の水が出ない」を参照ください。
浄水器が内蔵されていない水栓の場合は「キッチンの水栓（蛇口）からの水の出が悪い」を参照ください。
以下の症状から、原因と対処方法をご確認ください。
原水・浄水ともに流量が少ない場合
原因と対処方法
水栓の吐水部（水の出口）に汚れやゴミ詰まりがある可能性があります。吐水口をお手入れしてください。
止水栓（蛇口の元栓）の調整ができていない可能性があります。止水栓を調整してください。
吐水口のお手入れ方法
吐水口内の散水板、ストレーナー、整流板のゴミを取り除いてください。
お手入れ方法は水栓の機種によって異なります。取扱説明書をご確認ください。お手元に取扱説明書がない場合は「取扱説明書を探す」で検索できます。
止水栓の調整方法
湯側と水側の止水栓をそれぞれ適切な流量に調整します。止水栓は、シンク下の収納の中にあります。作業がしにくい場合は、収納している調理器具等を一度取り出してください。
上記をお試しいただいても直らない場合は、お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
浄水の流量が少ない場合
原因と対処方法
浄水カートリッジの目詰まり（交換時期）が考えられます。浄水カートリッジを交換してください。
交換時期の目安は、「キッチンの浄水カートリッジを交換する時期の目安」をご確認ください。
交換用浄水カートリッジはLIXILストアの「浄水カートリッジ」で購入できます。
交換時の注意事項
お湯を使った後、すぐに交換しないでください。水栓内部に滞留したお湯でヤケドをする恐れがあります。しばらく水を流してから交換してください。
ご注意
浄水カートリッジを落とさないでください。
少量の水がこぼれる場合があります。シンクの上で交換してください。
蛇口（吐水口）のヘッドを取り外す際、切替レバーに無理な力をかけないでください。
Oリング、パッキンにキズ・ゴミなどをつけないようにしてください。
交換手順（一例）
下記は交換手順の一例です。水栓の機種によって異なりますので、詳しくは取扱説明書もしくは「浄水カートリッジ 交換方法」をご確認ください。お手元に取扱説明書がない場合は「取扱説明書を探す」で検索できます。
グリップを押さえてヘッドを左に止まるまで回して引き抜き、古い浄水カートリッジを外します。
交換月表示リングを回して、「約4か月後の月表示」と「グリップの目印」を合わせます。
新しい浄水カートリッジをグリップに差し込みます。浄水カートリッジの向きに注意してください。
グリップにヘッドを差し込みます。ヘッドをグリップに左へ25度傾けて、しっかり奥まで差し込んでください。
グリップを押さえてヘッドを右に止まるまで回します。最後まで回り、形や表示が合っていることを確認してください。
切替レバーを浄水の位置に合わせ、約1分間水を出します。初めのうちは浄水に空気が混ざるため、白く濁ったように見えますが異常ではありません。
古い浄水カートリッジは、自治体の区分に従って廃棄してください。区分が不明の場合は、燃えないゴミとして捨ててください。
お客さまご自身で浄水カートリッジの交換が難しい場合は、LIXILストアの「カートリッジ出張交換サービス」（有償）にご依頼ください。
上記をお試しいただいても直らない場合は、お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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