玄関ドアのハンドルを操作していないのにドアが開いてしまう
ハンドル操作をしていないのにドアが開いてしまう場合は、ラッチ部の確認が必要です。原因と対処方法をご案内いたします。下記より順番にご確認ください。
部位の名称

対処方法
1. ラッチ周辺にホコリやゴミが付着して動きが悪くなっていることが考えられます。ドアを開けた状態で、ドアハンドルを操作せずに、ラッチを押して凹ませた後、指を離すと戻ることを確認します。

戻らない場合は、ラッチ周辺にホコリやゴミが付着して動きが悪くなっていることが考えられます。「ラッチ箱錠 清掃方法」(18218-06.pdf)をご確認のうえ、ラッチ周辺を清掃してください。(→改善しない場合2へ)

2. ドアを開けた状態で、ドアハンドルを操作せずに、ラッチを指で押して室内側にラッチが倒れる場合は、ラッチ箱錠が壊れているため交換が必要です。設置された業者さまにご相談いただくか、LIXIL修理受付センターにお問い合わせください。
倒れない場合は手順3へお進みください。(ハンドルを操作しない状態では、ラッチを指で押しても倒れることはありません。)
ラッチ箱錠は、LIXILストア「箱錠」で購入できますが、安全上の理由で、建築関係者の方のみに販売を限定している場合があります。「建築関係者様向け」と表示している製品について、一般の方は購入できません。その場合はは工事店に修理をご依頼ください。

3. ラッチがストライクにはまっていない可能性があります。ストライク(受け)の建て付け調整が必要です。調整の方法は「玄関ドアのラッチが掛かりにくくなった場合に受け側を調整する方法」をご確認ください。

上記をお試しいただいても直らない場合は、お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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