玄関引戸の電気錠が自動で施錠されない・手動での施錠が重い
室内側に操作盤(メインコントローラー)があるかどうかにより、対処方法は異なります。
操作盤(メインコントローラー)がない場合
電池の残量が少なくなっていることが考えられます。
電池の残量が少ない場合、動作の途中で止まってしまうことがあります。
「玄関引戸の電気錠における本体(扉)の電池を交換する方法」を参照し、電池を交換してください。
操作盤(メインコントローラー)がある場合
扉がストライク枠にうまくはまっていない可能性があります。
下記を参照し、ストライク受けの位置を調整してください。
上方向の調整
戸先錠(内錠・外錠)やラッチがかかりにくい場合は、上下2箇所のストライク取付ねじを少し緩め、ストライクを上に調整します。
調整できる幅は5mmです。
障子を少し開けた状態で、アームバーが錠の切欠きの中心にくるように調整してください。
出方向の調整
上方向の調整をしても錠やラッチがかかりにくい場合や、ラッチの解除が固い場合は、上下2箇所のストライク取付ねじを少し緩め、枠に同梱されている錠受けスペーサーの裏表を確認し、枠とストライクの間に差し込んでください。
調整できる幅は、1枚につき約1mmです。
k6シリーズは調整する必要はありません。
錠受けスペーサーは、1つのストライクにつき最大4枚まで差し込めます。ただし、できるだけ枚数は少なくしてください。錠受スペーサーを入れすぎると気密材が当たらなくなり、気密性能が低下したり、ストライクが破損したりする恐れがあります。
直らない場合は点検・修理が必要です。お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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