玄関引戸の電気錠における本体(扉)の電池を交換する方法
引戸本体(扉)の電池を交換する方法をご案内します。
リモコンキーの交換方法をご希望の場合は、「玄関ドア・引戸における電気錠のリモコンキーの電池を交換する方法 」よりご覧ください。
電池フタがついていない場合は、電池式の電気錠ではありません。配線式(AC100V式)のためドア本体の電池を交換する必要はありません。
下記の症状がある場合、電池が消耗している可能性があります。電池を交換してください。
電池切れマークが点滅している
ブザー音「ピー」が5回鳴る。または、5秒間長くなり続ける
冬季など極端に気温が低下し、作動しない
電池は冷えると電圧が低下する特性があり、交換時期でない場合も電池の消耗が考えられます。
自動で施錠せず、手動で施錠する際に重い
電池が消耗すると、電動サムターンを手動で回した際に、固く引っ掛かる場合があります。電池を交換しても解消しない場合は、建て付けに問題があると考えられます。「玄関ドアの錠受け(ストライク)を調整する方法」を参照し、ストライク受けを調整してください。
※電池の寿命は約1年です。取り替えの時期が来たら、新しい電池(単三形(R6)アルカリ電池)に交換してください。同梱されている電池は動作確認用であるため、寿命が短い場合があります。
電池を交換する方法
電気錠の種類を選択し、ご確認ください。
FamiLock(ファミロック)
下記の手順で交換してください。また、動画「ドアの電池交換方法」もご参照ください。
電池フタのねじを緩めます。
取付けネジはカバーから外れにくい構造になっています。無理に引っ張ったり回したりしないでください。

電池フタを外します。

古い電池を全て取出し、新品の電池8本を入れます。
電池は新品の単3形アルカリ乾電池を8本を用意してください。(初回同梱品はパナソニック製アルカリ乾電池。交換時も同等品をご利用ください)
アルカリ乾電池を推奨しておりますが、特に温度低下による急な電池切れを心配される場合は、低温に強い「エネループ(ニッケル水素充電電池)」の使用もご検討ください。すべての電池は同じ時期に充電したものを使用いただくようにお願いします。(エネループ以外のニッケル水素充電池は検証できていないため、エネループのスタンダードまたはプロでお願いします)

電池フタを閉め、ねじを締めます。

CAZAS、簡易タッチキー
電池ボックス上部の取付ねじを緩め、カバーを取り外します。
取付けネジはカバーから外れにくい構造になっています。無理に引っ張ったり回したりしないでください。
古い電池をすべて外し、新しい乾電池を入れます。
電池は新品の単3形アルカリ乾電池 を8本(もしくは4本)を用意してください。(初回同梱品はパナソニック製アルカリ乾電池)
電池の向き(+-)には十分注意してください。

交換が終わりましたら、カバーの下部を引っ掛け戻し、ネジを止めてください。
ご注意
下記に十分ご注意ください。電池の破裂、液漏れ、異常消耗の原因になります。
電池の(+)(-)を入れ間違えないでください。
新旧の電池や違う種類の電池を混ぜて使用しないでください。
電池が寿命になった場合は、すぐに電池を機器から取り出してください。
電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変形させたりしないでください。
電池を水などで濡らさないでください。
電池は、直射日光・高温・高湿の場所を避けて使用、保管してください。