窓用の電動シャッター「イタリヤ」「クワトロ」(PRS仕様)が最後まで閉まらない・途中で止まる
窓用の電動シャッターPRS仕様が、途中で止まってしまう場合は、シャッターの停止位置が正規の位置に設定されていない可能性があります。
下記の操作で停止位置を設定してください。
※電動シャッター標準・耐風・採風タイプの場合は、「窓用の電動シャッターが最後まで閉まらない・途中で止まる」をご確認ください。
手順
スイッチランプが点滅している場合は「停電後、窓用の電動シャッター(PRS仕様)のスイッチのランプが点滅している」にて、点滅を解除し動作確認をお試しください。改善がみられない場合は、下記にて停止位置の設定を行ってください。
※動画「電動シャッターの自動停止位置の設定を変更する方法」もご参照ください。
全閉停止位置の決定
シャッターを全開にしてください。
開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)が同時に遅く点滅するまで(約4秒)、停止スイッチを長押しします。
停止スイッチを離してから10秒以内に次の操作を行ってください。
10秒以内に次の操作を行わない、または違う操作をした場合は、通常モードに戻ります。
閉スイッチを4回続けて押します。
閉ランプ(緑)が点滅します。
シャッターの幅木が水切りに触れるまで、閉スイッチを押し続けます。
長く押し過ぎて下部スラットが倒れてしまった場合は、開スイッチを押し続け、シャッター位置を調整してください。
停止位置の設定
開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)が同時に遅く点滅するまで(約4秒)、停止スイッチを長押しします。
停止スイッチを離してから10秒以内に次の操作を行ってください。
閉スイッチを3回続けて押します。
全閉停止位置が設定されます。
シャッターが自動で開きます。
注意:ここから先は自動で設定が進みます。シャッタースイッチなどに触れないでください。
シャッターが自動で閉じます。
全開停止位置が設定されます。
シャッターが自動で開きます。
設定終了
開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)が早く点滅します。
約2秒後に点滅が停止し、開ランプ(赤)が点灯します。
設定動作中に異常入力やスイッチの操作があった場合、設定は中止されます。押し続けると動作するモードになります。
設定をやり直すには、始めから操作しなおしてください。
ご注意
設定後、幅木の補助ロックがかかることをご確認ください。
全閉時に幅木の補助ロックがかからない場合、またはスラットが波打った状態になる場合は、設定を再度行ってください。その際、【全閉停止位置の決定】③の操作時に、設定開始の幅木位置を調整してください。
補助ロックがかからない場合、幅木の位置を少し下げてください。
スラットが波打った状態になる場合は、幅木の位置を少し上げてください。
電動シャッター標準・耐風・採風タイプの場合で、障害物に当たっても停止や反転をしない場合には、「窓用の電動シャッターが障害物に当たっても停止・反転しない」をご参考ください。
シャッターについたゴミや異物は動作不良の原因になりますので、普段のお手入れが必要です。「窓用のシャッターをお手入れする方法」をご参考ください。
直らない場合は、お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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