門扉の電気錠のワイヤレス解錠ユニットが作動しない

門扉の電気錠のワイヤレス解錠ユニットが作動しない

門扉のワイヤレス解錠ユニットのリモコンが作動しない場合は、以下をご確認ください。
A. リモコン送信器の電池確認
リモコンの解錠ボタンを押し、電池切れになっていないか確認ください。
動作表示灯が点灯しなくなったり、到達距離が短くなるなどの兆候があった場合は、新しい電池(CR2032)と交換してください。
電池寿命は、10回/日の使用で約3年です。

お願い
取外したネジは紛失しないように注意してください。
※ネジの締付けトルク(推奨):0.4N・m{4kgf・cm}
電池の極性「+」・「-」を確認の上、正しくセットしてください。また、水分やほこり等が入らないようにしてください。
B. 受信器の電池確認
リモコンの動作表示灯が点滅していたら、受信器の電池が少なくなっていますので、充電された新しい電池と交換してください。
電池は、門柱の上部にあります。
充電器は別途市販品をお求めください。
エネループ以外の電池を使用した場合、動作はしますが低温時の動作保障ができない為、商品保証外となります。
受信機の電池交換方法
リモコン受信器を吊元門柱から取外す
電池フタネジを取外す
電池フタを持ち上げて開け、電池を入れる
電池フタを電池フタネジで固定する
リモコン受信器を門柱に取付ける

お願い
電池の向きは電池フタの表示と同じ並びになるように挿入してください。間違えると作動不良の原因となります。
電池交換時には、4本とも充電した電池を使用してください。充電不足の電池を混ぜて使用しないでください。電池が液漏れ、破裂などを引き起こす原因になります。
※ ネジの締付けトルク(推奨):1.2N・m{ 12kgf・cm}
C. 電波強度の確認
リモコン送信到達距離(目安)は見通し約30mですが、周囲の環境で電波が届きにくくなることがあります。下記の手順で電波強度を確認し、十分な電波強度の場所でリモコンをお使いください。

電波強度の確認方法
受信機の登録スイッチをペン先やつまようじで3秒以上8秒未満長く押す
表示LEDがゆっくり点滅していることを確認する
リモコン送信器より解錠ボタンを押し、電波強度に応じたリモコン送信器の動作表示灯の点灯/点滅パターンを確認する
登録スイッチをペン先やつまようじで押し、電波強度の確認モードを終了する

リモコン送信器の動作表示灯 点灯パターン

全点灯

十分な電波強度です。

4回点滅

外部影響を受ける恐れがあります。

2回点滅

この場所では使用できません。

点灯しない

この場所では使用できません。

電波強度の確認モードは、5分経過すると自動で終了します。
2台以上の送信器から同時に送信したとき、および各種無線機やコードレス電話などの電波を受けたときは作動しないことがあります。
送信器のボタンを0.3秒以上押していないときは作動しないことがあります。
リモコン送信器の登録台数制限はありません。
D. リモコン関連以外が原因の場合
リモコン関連以外が原因で電気錠が施開錠できないという可能性もあります。
門扉の電気錠が施解錠できない」をご確認ください。

リモコンの追加及び、交換をご希望の際は「ワイヤレス解錠用リモコン(8AKC32ZZ)」からご購入をお願いいたします。

上記のご確認が難しい場合や、確認しても改善がみられない場合は、他の原因の可能性がありますので、以下のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

インターネットでの修理のお申し込み
※ビジネスのお客さまはお取引先を通じてご相談ください。

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